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高価ながら徹底した外装リフレッシュ。
外観リフレッシュは確かに高価なプランだが、これも徹底したこだわりのプラン。新車に近付けるという哲学で高品位の塗装を行うのだ。
エンジンやサスペンションからモールに至るまで全部品を取り外し、生産ラインでいえば、溶接が終わりボディが組み上がった状態と同じにする。
そこでオーダーされたカラーに焼付け塗装を行い、再び組み上げるのである。その作業量は膨大であり、オーナーに求める価格も必然的に高くなる。ただ、これだけの作業を他の工場で同様の価格で果たして行えるだろうか。

惚れ込んだNSXのために最善を尽す。
基本リフレッシュにあるエンジンのバルブクリアランスに関しては、ほとんど調整する必要がないほどであるという。NSXのエンジンは、元来クラフトマンがひとりで丹念に組み上げるこだわりの製造手法を採用しているため、きわめて精度が高い。したがって、オイル漏れをチェックするなどがエンジン関係の主な作業となるという。
NSXのエンジンは完璧に近いためチェック項目は少ないが、事前チェックと完成検査でテストコースの高速周回路を高速走行するのはエンジンにとってよいリフレッシュになるのでは、と佐藤は語っていた。
運動選手が動かなくなった筋肉をウォームアップして動かすのと同じで、精度の高いNSXのエンジンにとってリフレッシュプランでの高速連続走行は絶好のウォームアップになるのだ。
現在、リフレッシュプランには初期型が多く納入されはじめており、忙しい毎日が続く。
それでも創設以来の情熱は絶えず、メニュー通りにあっさりと作業すると1週間で済んでしまうプランに、さらなる時間をかけてじっくりと取り組む。
NSXのリフレッシュプランの現場では、オーナー側の無理ではなく、作業者側の無理を聞いていただき、期間をできるだけ伸ばすよう調整する日々が今も続いているという。
安心して乗れる希有なスポーツカー。手放す理由などありません。
photo NSXデビュー当初、91年7月にATのクーペを購入されたお二人。身近な所と遠出に限って乗られるため、9年経った現在でも走行距離は32,000kmほど。シールラバーの傷みが気になりはじめたものの、まったくノントラブルで気持ちよく走ることができるNSXを手放したくないことからリフレッシュ。基本と機能のメニューを選択された。ダンパーを替えた効果か、脚まわりの締まり感が向上。コーナリングでの安定性が高まったという。また、エンジン音が軽くなり気持ちよくまわること、高速走行時の風切り音が低減したことがメリット。現在はスーパー7で早朝ドライブを楽しまれるご主人の手から奥様へ、NSXのメインキーは移っているという。奥様は、まだまだこのNSXに乗り続けるつもりだ。
基本リフレッシュ
●サスペンションのアライメント調整 300,000円
●エンジンのバルブクリアランス調整
●ドアまわりのシールラバー交換
●テストコースでの完成車チェック

機能部リフレッシュ
●フロント/リアダンパーの交換 ※1 150,000円
※1 TypeRの機能部リフレッシュは200,000円になります。
※機能部リフレッシュは単独では行えません。
 基本リフレッシュとセットとなります。

脚まわり総合リフレッシュ
●TypeR限定、脚まわり主要部品交換 800,000円
〈交換する部品〉
バネダンパー、サスペンションアーム、ブッシュ類、コンプライアンスピボット、ボールジョイント、ナックル、ホイールベアリング、エンジンマウンティングラバーなど
※この項目は、基本リフレッシュとのセットをお薦めします。

内装リフレッシュ※2
●シート交換(標準カラー) 300,000円
●シート交換(カスタムカラー) 350,000円
●シート張替(TypeRのみ) 300,000円
◎シート/ドアライニングをエクセーヌで張り替え 320,000円
●標準内装色で内装交換 ※3 700,000円
◎カスタムカラーでステッチと内装を交換 1,000,000円
◎本木目パネル装着 1,200,000円
●カーボンパネル装着 960,000円
※2 内装リフレッシュはすべて基本リフレッシュとのセットで
  お受けします。シートのみの単品交換などはできません。
※3 TypeRの内装交換は1,000,000円になります。

外観リフレッシュ
●フロント/リアバンパー交換
●リアスポイラー交換
●焼き付け塗装 ※4
●完成検査
◎高熱線吸収グリーン
  ガラスに交換
標準色 2,000,000円
パールカラー 2,180,000円
カスタムカラー 2,420,000円
カスタムパールカラー 2,600,000円
ルーフ同色塗装 +240,000円
グリーンガラス 220,000円
※4 焼き付け塗装は油性塗装です。
◎印の項目は、TypeRには設定されません。

※対象部品の変更などにより価格が変更されることがあります。取り外した部品についてはすべて工場にて廃却となりますので返却は致しません。NSXを栃木製作所高根沢工場へお運びいただく費用はお客様にご負担いただきます。
消費税は含まれておりません。(2000年7月末現在)
※詳しくはベルノ店にお問い合わせください。
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高価だが、カーボンのパネルもそそられるものがある。

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99年に、ステアリング、シート、ドアパッド、ドアグリップ、サイドブレーキがパンチングレザーとなり、よりスポーティさを増した標準インテリア。このスッキリとしたインテリアに変えるのも一案。

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99年に登場したサーキットブルー・パールの外装色。このボディカラーにライトタン/ブラックのシート&インテリアの組み合わせもいい。
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NSX Press vol.25 2000年9月発行