●「何回もここに足を運んでいるのは、ドライビングテクニックを向上させたいからです。峠もそれなりに楽しいですが、危険も伴い社会的に良くないことですので、こういう安全な場所に来てやるのが紳士かと思いまして。ここに来るといろんな人に会えますし。NSXを買うとき、フェラーリにしようかポルシェにしようか迷ったんですけど、ベルノ店の方にこういうイベントがあると聞いて購入を決めました」
●「今までNSXに満足しながら“俺はこのクルマを乗りこなしてる”と思っていたわけですが、今回ミーティングに参加してみて、何というか、このクルマに乗せてもらってるという感じをはじめて抱きました」
●「グランプリコースを走ったときは、慣れなくて結構恐かったんですが、南コースをはじめて走って、本当にいい所だと思いましたね。こんなに思いっきり走れるところがあれば、峠なんかいらないですね」
●「峠走ったから何だって感じですね。リスクもあるし、楽しさのレベルが全然低いですよ。サーキットに来たら、一から出直しという印象を受けました。仕事のやりくりで参加するのは大変だったけど、それがわかっただけで本当に良かったと思いますね」
●「ガンさんの横に乗って良かった。あんなにすごいクルマだったのかとNSXを改めて見直しました。運転する人がかわると、別モノのクルマですよ、ほんまに」
●「みんなが南コースで上手く走れないのは、タイヤが今滑ってるか、余裕があるかわからないからなんです。それがわかるには、ここを最低1,000ラップはしないと。それもタイヤの言葉を知ろうと努力しながら(黒澤)」
●「いや、こんなに充実したミーティングだと思いませんでした。時速180kmからフルブレーキ踏めるなんて思ってもいなかったし、スキッドであんなにクルマが勝手に進んでしまうのにも驚きました。そして、いざ、スポーツドライビングをしようとしても慌てるばかりの自分に気づきました。NSXと自分のいろんな面を見ることができたと感じてます」
●「スキッドの所で、横に乗った小島インストラクターから、愛情溢れる言葉をいただきました。ブレーキ踏むな!パイロンに当たるな!コースを外れるな!…と。もう帰ろうかと思っていたところ、柴田インストラクターに、“ATにしてはうまく滑ってたよ”といわれ、その言葉を糧に今ここにいる次第です」
●「前回フィエスタに参加させていただいて、今回黒澤さんと教育センターの小島さんにお会いしたくて参加したようなものなんです。少々費用は高いんですが、参加してみると、楽しさは想像以上でした。学ぶところが大きくて意義ある愉しい2日間だったと思います」