News&Topics
Owner's Meeting Report MIYAGI NSX Owner's Club
「思い出深いのは、直列8気筒の1934年製ビュイック・ロードマスターのキャンバストップや、フィッサーコーチのシボレーなど廃車寸前のクルマをオーバーホールして走ったこと。それから、ラリーや波乱に富んだ東北一周のドライブも面白かった…」と、大学時代、自動車部の頃の記憶をたどりながら、『宮城NSXオーナーズ・クラブ』の会長、佐藤さんはクルマに対する情熱の思い出を語った。
以来、クルマは佐藤さんにとって身近なものとなり、感動には遠い存在となったが、ある時かつての情熱がふたたび呼び覚まされた。
イメージ
イメージ 「オールアルミボディ」に惹かれて購入したNSXで、ホンダ主催のオーナーズミーティングに参加したときだった。自分が乗っていたクルマのポテンシャルの高さに感動、サーキットで走る悦びに憑かれてしまったのだ。そして、ついに一昨年、サーキットを走るクラブとして同オーナーズクラブを設立した。
およそ月一回のペースでサーキット走行。NSX以外のオーナーにも、サーキットを愛する仲間には門戸を開いているという。今回の菅生は、残念ながら雨だったが、全員ウェット走行を存分に楽しんでいた。


back
NSX Pressの目次へNSX Press Vol.13の目次へ

NSX Press vol.13 1994年3月発行