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(1) Y氏、高根沢工場に到着。正面に見えるのがNSXを生産する、高根沢工場のエントランスである。 |
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(2) 内装材、外装色のサンプル、アクセサリーなどをすべて見ることができるプレゼンテーションルーム。コーディネーターの吉村さんと打ち合わせをはじめる。企画の最終段階で外装のリフレッシュメニューから、ポリッシュが外されていた。工場まで運んで行なう意義があるのは全塗装のみというのがその理由。ホリッシュは、販売店のサービスでもできるからだ。ただし、全塗装は念入りに行なわれる。エンジン、内装などすべてのパーツを外し、ボディだけにして塗装されるのだ。
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(3) プレゼンテーションルームにあるモックアップモデルに希望のアイテムを組み込み、カラーコンビネーションを確かめるY氏。クスの古木を使ったウッドパネルも魅力的だが、色合いを尊重し、内装は予定通り、タンのシートとブラックインテリアのツートーンの組み合わせ、ウッドパネルはウォールナットに決定。
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(4) 高速走行テストに出かける専属のテストドライバー。今回はY氏が実際に見学に来ているので、特別に打ち合わせのあとすぐにテスト走行が行なわれた。通常は、アライメント調整が先で、テストは確認、修正のために行なわれる。
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