2018年2月発表 2022年1月終了モデル
この情報は2022年1月現在のものです。

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  • 性能・安全

走行性能

「意のまま」の究極をめざした、
四輪の駆動力を自在に制御する革新技術、
SPORT HYBRID SH-AWD。

「意のまま」の究極をめざした、<br>四輪の駆動力を自在に制御する革新技術、SPORT HYBRID SH-AWD。

フロントにエンジンと1基のモーター。リアには、左右の後輪を別々に駆動できる2基のモーターを搭載。走行状況・路面状況に応じて、四輪駆動/前輪駆動/後輪駆動などの駆動方式をシームレスに切り替え、各輪から発生する駆動力の大小も自在に、瞬時に制御。様々な場面で走行安定性や旋回性能の向上に寄与する革新的な駆動システムです。スーパースポーツNSXのコア技術としても採用されています。

SPORT HYBRID SH-AWD

「力で曲げる」独創による感動的な
オン・ザ・レール感覚。

「力で曲げる」独創による感動的なオン・ザ・レール感覚。

旋回時、曲がろうとする方向の外側の後輪に力を多くかけ、クルマ自身に旋回力を起こさせることで旋回性能の向上に寄与。思い描いた進路に極めて忠実に、高い安定感と一体感を持って曲がれるオン・ザ・レール感覚を実現。さらに「クルマを曲げながら、より強く押し出す」制御へと進化したことで、ワインディング走行や追い越し加速時などでの瞬発性、操舵のレスポンスとナチュラルさをより高めています。

足裏をアクセルに軽く押し付けた瞬間から、
心を魅了する加速感。

足裏をアクセルに軽く押し付けた瞬間から、心を魅了する加速感。

高出力V6 3.5L直噴i-VTECエンジンに3基の高出力モーターを組み合わせた強力なパワーユニット。回転した瞬間から高いトルクを生むモーターの特性が走りに瞬発力を与え、発進・加速・追い越し時などで、エンジンだけが動力源のクルマでは望めない速い反応と力強さを叶えました。動力の伝達効率が高い7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)も加速力の向上に寄与。また、DBW(電子制御スロットル)の設定でも、アクセル操作と車両の加速がシンクロする一体感を追求しています。

スイッチひとつで、
さらに心昂ぶる走りに。

「SPORT」スイッチを押せば、レスポンスを優先する走りに瞬時に移行。モーターアシストを積極的に行い、変速制御も高回転域を積極的に使う制御に切り替え、より強力な加速を生みます。同時に駆動力配分の制御も変え、旋回の俊敏さを強調。ステアリング操作、ブレーキフィールのダイレクト感も強めます。またマニュアル感覚のシフトチェンジが愉しめるパドルシフトも備えました。

SPORTモードスイッチ/パドルシフト

SPORTモードスイッチ

SPORTモードスイッチ

パドルシフト

パドルシフト

人に「語りかける」アクセルペダル。

運転中頻繁に踏んでいるアクセルペダルの触感を通して、人に情報を伝えるペダル。加速時は踏み込むほどに重くし、加速とシンクロする一体感のあるペダルフィールを演出。クルーズ時は踏み過ぎの領域で重くし、エコ運転をサポート。雪上ではクルマが滑り出すアクセル開度を学習・予測し、その手前で重くして踏み過ぎを抑え、坂道発進時などで安心感のある操作を支援。さらに、危険時※2には振動で警告し、回避操作を促します。

リアクティブフォースペダル

リアクティブフォースペダル

クルマの根幹、骨格に執念を注いで追求した、
走りの一体感と上質な乗り味。

クルマの根幹である骨格に手を入れて実現した、乗り味と走りの進化。

接着技術も駆使し、「母なるボディー」に
確かな剛性感を。

フロアなど客室を支える骨格幹部を中心に、溶接とあわせ、接着剤の塗布も行い、骨格を結合。この手法によって、路面からの入力を骨格全体で瞬時に受け止めて剛性感を高めることで、タイヤが転がった瞬間から実感できる、重厚で落ち着きのある乗り味と、ステアリング操作に伴うクルマとの強い一体感を実現しています。

接着剤の塗布は、レジェンド専用の特別な工程で。

レジェンドが生産される埼玉製作所。そこに設けられた、意図した部位に正確に接着剤を塗布する専用設備を導入した、レジェンドのための特別な工程。ここで接着を行った後、溶接の工程へと進み、さらに、一台一台、人の目や手を介した丹念な検査を経て、骨格がつくり上げられます。

思い通りの走りと上質な乗り味をめざした脚。

ドライバーの操作に忠実に応え、かつ、外乱には揺るがない安定性を発揮する懐の深さを目標に、直進安定性、操縦安定性、操舵応答性、乗り心地を追求したサスペンション。状況に応じて減衰力を変化させ、操縦安定性と乗り心地を磨く振幅感応型ダンパーも採用。さらに、よりストロークするチューニングを施し、特性を一層高めています。剛性感を高めた骨格と相まって、路面の起伏を関節が巧みにいなすように作用。あたかも路面に絨毯を一枚敷いたような、高品位な乗り味を叶えました。

サスペンション/振幅感応型ダンパー

サスペンション/振幅感応型ダンパー

※1 エンジンとモーターによりシステムとして発揮できる出力・トルク。(Honda測定値)

※2 衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、後退出庫サポート作動時。

■掲載の画像には、機能説明のためのイメージが含まれます。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。