2005年9月発表 2006年9月終了モデル
この情報は2006年9月現在のものです。

  LEGEND  
メカニズム/パワートレイン
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POWER TRAIN
鼓動する。新次元のダイナミズム。
ハイパワー軽量コンパクト。
V6 3.5リットル VTECエンジン
世界に先駆けるAWDシステムを搭載したかつてないスポーツセダンを。この志のもと、Hondaは軽量コンパクトかつハイパワー、そして先進のクリーン性能を兼ね備えたエンジンを創り上げました。低速域においても豊かなトルクを発揮するSOHCエンジンにHonda独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)をプラスし、全域トルクフルな走りを実現。骨格そのものを軽量コンパクト化しながら、221kW[300PS]、353N・m[36.0kg・m]というクラストップレベルの高性能を達成しています。同時に排出ガスにおいて国内で最も厳しい基準「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」というハードルもクリア。また、シリンダーヘッドカバーには、マグネシウムを採用し、さらなる軽量化を図りました。
走行イメージ画像
V6 3.5リットル VTECエンジン
 
■進化を遂げた吸排気系
吸気システムは、6気筒を3気筒づつに分けて共鳴効果を高める共鳴バルブによって、低中回転域のトルク向上を実現。軽量化が図れるアルミダイカスト2ピース・インテークマニホールドは、表面がなめらかで抵抗が少ないので、高出力エンジンにとっては吸気効率の向上にも効果があります。一方、排気システムは、排出直後から2本に分かれるフルデュアルエキゾーストシステムを採用。フルデュアルにすることで、ハイパワーを可能にするとともに、排気音量の低減を実現します。さらに、可変流量サイレンサーは、低回転域では流量を少なくすることによって消音を優先し、高回転域では流量を多くすることによって出力を向上。ハイパワーと静粛性を両立しています。
最高出力(ネット値) 221kW[300PS]/6,200rpm
最大トルク(ネット値) 353N・m[36.0kg・m]/5,000rpm
10・15モード走行燃料消費率
(国土交通省審査値)
8.6km/リットル
(メーカーオプション非装着車)
●国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定取得
■燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
アルミダイカスト2ピースインテークマニホールド
フルデュアルエキゾーストシステム

可変流量サイレンサー
 
■5速AT+Sマチック(パドルシフト採用)
レジェンドの卓越したエンジンの高回転・高出力に対応し、なめらかな加速性能と低燃費化に貢献する5速オートマチック・トランスミッション。Sマチックは、ATセレクトレバーに加え、ステアリングから手を放さずに操作できるパドルシフトを採用。さらに、全段でホールドが可能であり、1速ホールドでの力強いエンジンブレーキを含めた、よりマニュアル感覚のスポーティな走りを愉しめます。また、コーナリング時の不要なシフトアップや高速クルージング時の不要なシフトダウンを抑制する新シフトホールド制御をプラスしています。
5速AT+Sマチック パドルシフト(アップ) 新シフトホールド制御イメージ(コーナリング時)
パドルシフト(右=シフトアップ)
パドルシフト(ダウン)
パドルシフト(左=シフトダウン)
 
■車速応動DBW<ドライブ・バイ・ワイヤ>
アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターが理想的なスロットル制御を行うDBW<ドライブ・バイ・ワイヤ>。レジェンドでは車速応動とし、プレステージカーとしてのスムーズな発進加速や高速域での力強い走りの両立を実現しています。
 
■オルガン式アクセルペダル
アクセルペダルは、オルガンタイプを採用し、Hondaで初めてDBWセンサーを一体化しました。これによって、オルガンペダルとの相乗効果で、これまで以上に高品位な操作フィーリングを達成しました。


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