2010年8月発表 2015年2月終了モデル
この情報は2015年2月現在のものです。
サイドアンダーミラー付ドアミラー
急制動時の危険回避能力を高めるEBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)を採用しています。
■ ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。
EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。
EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減をめざすHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、
前面フルラップ衝突55km/h、
前面オフセット衝突64km/h、
側面衝突55km/h、
後面衝突50km/hをクリアしています。
右:64km/h前面オフセット衝突実験
左:55km/h前面フルラップ衝突実験
(テスト車両による撮影)
万一の際、歩行者の頭部にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を施した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用しています。
前席のルーフサイド、ピラーを衝撃吸収構造とし、衝突時に乗員の頭部への衝撃を軽減します。
前方向からの衝突時に、センサーが設定値以上の衝撃を感知すると、エアバッグが瞬時に膨張・収縮し、顔や胸へのダメージを軽減します。
エアバッグシステム作動イメージ
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを展開した状態を合成したものです。
[SRS=Supplemental Restraint System
(シートベルトを補助する乗員保護装置)]
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時にシートベルトを巻き取り、その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。