2004年10月発表 2006年9月終了モデル
この情報は2006年9月現在のものです。

  ACCORD WAGON  
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アコードワゴン情報ページメカニズム
   
  Cruising First 24T(FF)走行イメージ写真
  Photo:24T(FF) ボディカラーはグラファイト・パール
メーカーオプション(音声認識Honda・DVDナビゲーションシステム)装着車
    Aerodynamics
    リアドア、ボディサイドからテールゲートへと力強く流れる、ウイングルーフデザイン。前後にラウンドした3次元キャビン、ボディ各部のフラッシュサーフェス化など最高度の空力処理を集積し、ステーションワゴンとしてトップレベルのCD値(空気抗力係数)を達成した、世界に誇れる空力性能を実現。低燃費の達成や高速走行時の風切り音低減と同時に、優れた高速安定性も獲得。走りの質を高めることによって、気持ちよさの質も高める。その想いが、新たなワゴンスタイルを誕生させました。
     
  Cruising Force 24T(FF)走行イメージ写真
  Photo:24T(FF)・スポーツパッケージ
メーカーオプション(プレミアムサウンドシステム、音声認識Honda・DVDナビゲーションシステム、
サンルーフ、Hondaスマートカードキーシステム)装着車 ボディカラーはミラノレッド
     
2.4リットル  DOHC i-VTEC
  24T(FF) 24E(FF)
  24T エンジンスペック   24E エンジンスペック
  24Tシリーズ DOHC i-VTECエンジン   24Eシリーズ DOHC i-VTECエンジン
       
  圧倒的な加速感が味わえる、
24Tシリーズの全域トルクフルエンジン。
  24Eシリーズでは、燃費・走り・環境性能のハイバランスを達成。
  DOHC i-VTECは「VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)」と「VTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)」を融合した高性能ユニット。24Tシリーズのエンジンは、高出力・低燃費・優れたクリーン性を達成するメカニズムを基本に、吸気側のみならず排気側にもVTECを採用。加えて排気系のチューンアップにより、全域にわたる鋭い伸びと力強いトルクフィーリングを実現。圧倒的な加速感が味わえるトルクフルなエンジンに仕上がっています。   24EシリーズのDOHC i-VTECエンジンでは、外部EGR(排出ガス再環流機構)の採用などで、その優れた環境性能をさらに先鋭化。最高出力118kW[160PS]を実現しながら、10・15モード走行燃料消費率で13.0km/リットル※1という優れた低燃費を達成。環境性能も高水準を実現し、国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」をクリア※2しています。

*はネット値。
※1 24E、24E・スポーツパッケージのFF車
※2 24EシリーズのFF車

2.0リットル  DOHC i-VTEC
■*はネット値。
■10・15モード走行燃料消費率の数値は国土交通省審査値です。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。従って走行条件等により異なります。
 
2.0リットル DOHC i-VTECエンジン
 
優れた燃費、走り、クリーン性の
2.0リットルエンジンを、新たにラインアップ。
2.0リットル DOHC i-VTECエンジンを新採用。アコードワゴンの走りの世界を一段と広げました。高い燃焼効率で2.0リットル自然吸気レギュラーガソリンエンジンとしてトップレベルの最高出力114kW[155PS]を達成。そして、外部EGリットル(排出ガス再環流機構)の採用で環境性能をより向上。爽快な走りをかなえつつ、10・15モード走行燃料消費率13.4km/リットルの優れた低燃費を実現し、さらに国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。
     
  高次元の操縦安定性と乗り心地を
創出するサスペンション。


フロントは、最適な応答性を究めたダブルウイッシュボーン・サスペンション。リアには、専用のトレーリングアーム式ダブルウイッシュボーンを採用。前後とも理想的なジオメトリーを見いだし細部を煮詰めることで、高速直進時の安定性と高品位な乗り心地を実現。また、各部の緻密な設計によりラゲッジの低床・フラット化にも貢献しています。
サスペンション

トレーリングアーム式ダブルウイッシュボーン・リアサスペンション
       
  ブレーキのフィーリングにまでこだわった、
走りの質感。


スポーティなフィーリングで操る歓びを増幅させる、走りのためのブレーキ。ペダルの踏み始めからしっかりと効いてくる剛性感あふれるブレーキタッチを実現。フロントは全タイプ、ベンチレーテッドディスク。24Tシリーズにおいては、高剛性ブレーキキャリパーと、16インチベンチレーテッドディスクをフロントに採用。またリアは全タイプ、15インチドラムインディスクブレーキを採用し、安定した制動性能を確保しました。
  ブレーキ

ベンチレーテッドディスク・フロントブレーキ(左)ドラムインディスク・リアブレーキ(右)
       
       
  5速AT Sマチック+シフトホールド制御を
全タイプに採用。


俊敏な加速の獲得と高速走行時の低燃費化にも貢献する5速AT。高品位な変速フィールを生み出すダイレクト制御システムの採用に加え、24TシリーズではDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)との協調制御で、よりスポーティな変速を実現。また、走行状態に応じて知能的なシフト制御を行うプロスマテックをさらに進化させ、コーナリング時の不要なシフトアップを抑制するシフトホールド制御も採用。平坦路のコーナリングでの鋭い立ち上がり加速、ワインディングでのアクティブなドライビングなど、爽快な走りが楽しめます。
  5速ATシフトレバー(エクスクルーシブパッケージ)

Photo:24T・エクスクルーシブパッケージ
       
  走りの質をさらに高める。24TシリーズにDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)を採用。
  DBWは、アクセルペダルの踏み込み量をコンピュータが検知し、スロットル制御を理想的に行うシステム。スムーズな発進や加速時のトルク感向上に貢献するなど、アコードワゴンのドライビングクオリティーを大幅に高めます。
   
  高次元の操舵フィールで、走りの歓びを心ゆくまで堪能する。
  EPS(電動パワーステアリング)のモーター慣性重量を低減することで、きわめて高品位かつ応答性の高い操舵フィールを実現。さらに、クイックなステアリングギアレシオ、コーナリング時の安定性を高めたサスペンションとあいまって、リニアでスポーティな操縦性を達成しています。
   
  リアルタイム4WDが、走りのフィールドをさらに広げる。
  通常はほぼFF状態で走行し、雪道など前輪がすべりやすい状態では後輪にも適切な駆動力を配分。突然の路面変化にも対応するリアルタイム4WDを全タイプに設定。Honda独創の軽量デュアルポンプシステム採用でスポーティな走りと低燃費を実現しています。

■デュアルポンプシステム
(1)通常走行時は2つのポンプ間に油圧は生まれず、ほぼFF状態で走行。
(2)発進・加速時など、前輪回転数が後輪回転数を上まわった場合は、フロントポンプとリアポンプの間に油圧が発生し、多板クラッチを押しつけ、トルクを後輪にも伝達。
(3)また、発生した油圧が設定値を超えた場合はリリーフバルブが開き、油圧を制限します。
  4WD DUAL PUMP SYSTEM
   
  急激な挙動変化を抑制するVSA(ビークル・スタビリティアシスト)
[24TシリーズのFF車にメーカーオプション]
  ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)と、加速時などの車輪空転を防ぐTCS(トラクションコントロールシステム)に、旋回時の横すべり抑制を加えた車両挙動安定化制御システム、VSA。4輪制御とDBWの採用でさらに高精度な制御が可能となり、クルマの急激な挙動変化をより自然に抑制します。
VSAの機能
●オーバーステア抑制 <旋回時、車両の巻き込みが発生した場合の挙動安定化>
●アンダーステア抑制 <旋回加速時、駆動輪の軌跡がはらんだ場合の路面トレース性向上>
●発進制御 <左右輪の路面状況が違う場合の発進性向上>
●制動制御 <制動時の安定性向上>
  VSA作動システムイメージ図
 
■VSAはあくまでドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、VSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
       
 
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