コメント

アッティラ・タッシ(7番手)
「Honda勢トップというのはいいことですが、わずかな差でQ3進出を逃したことが悔やまれます。あのラップはマシンの力をすべて引き出して全力を尽くしました。あと0.1秒ほどタイムを上げられたかもしれませんが、それは完璧なラップをマークすることを意味します。首位から4番手までが0.45秒差に収まっており、そこへ届くのは不可能でした。マシンの力を最大限引き出そうとして、それがうまくいったので、今日の仕事には満足しています。明日は2レースとも中団の混戦の中での戦いになりますが、レース1では表彰台のチャンスもありますから、フェアでいい戦いとなることを願っています」

ネストール・ジロラミ(10番手)
「リバースグリッドでのポールポジションは、シーズン初戦で多くのポイントを獲得できる大きなチャンスです。ポールポジション争いをしたかったので、結果に心から満足することはできませんが、今日はこれが最大限の結果です。昨日のフリー走行では1番手でしたが、ほかのマシンがスピードを抑えているかもしれないと思っていたところ、こうした結果になりました。しかし、ALL-INKL.COM そして ALL-INKL.DE Münnich MotorsportのHonda CIVIC TCRが0.1～2秒差につけているのはいいことです。チームメンバーのサポートに感謝していますし、木曜日に新しいマシンを走らせ始めて、ここまでほぼ問題なくきています。まだ改善しなければならないこともあるとは思いますが、我々にもチャンスはあるので、レースウイークがどうなるか見ていきます」

エステバン・グエリエリ(11番手)
「もう少し向上の余地があると思います。Q2ではベストの走りができませんでした。1回目のアタックは完ぺきではなく、2回目は前方のマシンがターン1でワイドにふくらみ、走行ライン上にほこりをまきました。それで0.15秒は失い、なんとか挽回しましたが、それが響いてしまいました。我々に最速になるポテンシャルはないかもしれませんが、まだ改善できるとは思います。気持ちをリセットして、明日のレースの準備を進め、できる限り多くのポイントを獲得したいです」

ティアゴ・モンテイロ(18番手)
「マシンにはもっとペースがあったので残念ですが、なに一つうまくいきませんでした。最初のアタックはコース上のグラベルに阻まれ、2度目はQ2進出が狙える勢いだったのにフルコースイエローが出されてスローダウンしました。その後再びアタックに出て、0.4～5秒はタイムアップできるペースでしたが、最後のブレーキングゾーンで他の車にブロックされました。Q2をかけたラップだっただけにおかしいとは思いますが、それが実際に起こってしまいました」