●カール・マガリッジ(優勝) 「今日は勝てるとは思っていなかった。第1ヒートは苦戦してしまい、セバスチャン(シャルパンティア)のペースについていけなかった。第2ヒートも同じだったけど、チャンスがあれば行こうと考えていた。最終ラップにしかけて、それが成功したんだ。それでも第1ヒートと第2ヒートの合算タイムで順位が決まるので、優勝したかどうか分からなかった。優勝したと分かったのは、僕のチームスタッフが表彰台下の優勝者のポジションのところで待っていてくれたのを見た時だった」
●セバスチャン・シャルパンティア(2位) 「もう少しで勝てるところだった。20ポイント獲得できて嬉しいけど、第2ヒートにもうちょっとカール(マガリッジ)を後ろに抑えておくことができれば勝てていた。カールに抜かれた時にはついていくことができなかった。本当にもう少しで勝つことができたんだ・・・」
●ブロク・パークス(4位) 「このコースはあまり好きではないので完走できただけでも嬉しい。でも、ほんのちょっとの差で表彰台を逃したのは悔しい。ファステストラップもちょっとの差で逃している。今後、レースが行われるサーキットは、どこも僕が好きなところなので楽しみだ」
●アレッジオ・コラディ(6位) 「第2ヒートの方が最初のヒートより良かった。第1ヒートの時には、リヤタイヤが激しくスピンして、僕はシートから放り出されそうになった。その時にCDIユニットが外れてしまい、ミスファイヤーが起こるようになった。その間に他のライダーに逃げられてしまったんだ。第2ヒートは、最初はフロントタイヤのフィーリングが良くなかったのだけど、そのうちに慣れてきて、トップグループと同じようなタイムで走れた。6位というのは、このような状況においてはまあまあだろう」
●アンソニー・ウェスト(9位) 「楽しかったよ。第1ヒートは僕より前にいる2人のライダーより僕の方が速かったのだけど、抜けないままレースが中断されてしまった。第2ヒートは1ラップ目にギヤ抜けして、その間にドゥカティのライダーに抜かれてしまった。そのライダーのことを抜けなくて苦労したんだ。スーパースポーツのレースは、僕にとって新しい経験だった。今までに出場したレースとはまったく違っていたよ」
●マックス・ノイキルヒナー(11位) 「第1ヒートには目の前でライダーが転倒した。そのライダーを避けようとして、僕も転倒しそうになったんだ。それでずいぶん遅れをとってしまった。11位という順位に満足していないけど、初めてこのコースを走った割りには悪くないのかもしれない」 |