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Round17ピエトラムラタ(イタリア)ピエトラムラタ(イタリア)

2020年11月4日(水)・決勝

ピエトラムラタ

2020 第17戦 ピエトラムラタ(イタリア)

ガイザーがグランプリ連覇!
最高峰のMXGPクラスで3度目の世界チャンピオンに

モトクロス世界選手権第17戦ピエトラムラタGPが、イタリアで開催されました。同一会場におけるトリプルヘッダーの2戦目、中2日での実施となります。73ポイントリードという圧倒的な優位で今大会に臨んだティム・ガイザー(Team HRC)は、当地でのタイトル獲得が確実視されていました。

ピエトラムラタの会場は比較的タイトなテクニカルコースで、抜きどころが少ないためにスタートが重視されます。フリープラクティスに続いて行われた計時予選では、ガイザーが1分38秒968をマークして3番目のゲートピックを得ました。前戦では中央付近からスタートしたガイザーですが、今回は少々イン寄りに変更しました。

決勝レース1では、ガイザーがスタートに失敗し13番手と出遅れました。オープニングラップを終えて7番手、2周目には5番手とばん回したガイザーは、やがて上位争いに加わります。15分を経過する頃には3番手まで躍進。11周目2番手に浮上してからは、トップのジェレミー・シーワー(ヤマハ)を追い詰め、0.8秒差まで迫りました。終盤になっても追撃の手を緩めないガイザーでしたが、「SMART」というピットサインを見て少しペースを落とし、2位でチェッカーを受けました。この瞬間ガイザーは、自身にとって4個目となる世界タイトル(2015年MX2、2016年MXGP、2019年MXGP)を獲得しました。

タイトル防衛後のレース2は、スタート直後にジェレミー・ファン・フォルベーク(Team Honda SR)のクラッシュがあり、赤旗中断となりました。再スタート後、ガイザーは鮮やかなホールショットを決め、トップに立ちました。2周目には4秒差のセーフティリードを得たガイザーですが、周回を重ねるごとにロマン・フェーヴル(カワサキ)が接近し、テールトゥノーズのバトルに発展します。一進一退のトップ争いが延々まで続きましたが、最後はガイザーが逃げきり優勝。オーバーオールウイン(2位/1位)をゲットしたガイザーは、ポディウムの中央に登壇しました。

コメント

ティム・ガイザー(2位/1位 総合優勝)ティム・ガイザー
「信じられません。世界チャンピオンになれるなんて、1回でもすごいことなのに、4回も実現するとは…。本当に言葉がありません。新型コロナウイルスの影響で、異様なシーズンでした。第2戦と第3戦の間の長い休止など、いろいろありましたが、最終的にはすべてを自分に引き寄せ、またタイトルを取ることができました。今日はとてもいいレースでした。レース1では好スタートが決まらなかったものの、中団から追い上げ2位でフィニッシュしました。レース2で勝てば総合優勝できるということです。レース2ではホールショットを取って、ロマン・フェーヴルとチェッカーまでバトルを続けました。最後まで全力で闘った末に総合優勝と世界チャンピオンを同じ日に獲得できて、こんなにうれしいことはありません。Team HRCに対して心から感謝の意を表したいと思います。今日ここに来られなかった関係者や、シーズンを通してサポートしてくれた皆さんにもお礼を言いたいです。このチームで走れることは、限られたライダーの特権です。一人ひとりに感謝しています。ありがとう!」

ミッチェル・エバンス
「ティムにとってすばらしいシーズンだったし、本当にチャンピオンに値するライダーでした。必死にトレーニングしてきたことを知っているので、彼自身とチームスタッフ全員のことを思うとこれ以上の喜びはありません。Team HRCはとてもすばらしい人たちの集まりです。今年はこのような雰囲気を味わえたので、来年もこのチームの一員として走れることをうれしく思います。ケガの回復は順調です。今年の始まりがそうであったように、2021年の開幕から活躍できるように目指します。チャンピオンになったマシンに自分も乗れるわけですから」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 91 J.シーワー ヤマハ 20 34'52.423
2 243 ティム・ガイザー Honda 20 +4.307
3 77 A.ルピーノ ヤマハ 20 +8.634
4 25 C.デサール カワサキ 20 +9.794
5 3 R.フェーヴル カワサキ 20 +11.484
6 222 A.カイローリ KTM 20 +16.094
12 89 ジェレミー・ファン・フォルベーク Honda 20 +49.656
16 53 ディラン・ウォルシュ Honda 20 +59.906
20 92 バレンティン・ギロド Honda 20 +1'11.186
23 201 ザッカリー・ピション Honda 20 +1'18.773
24 6 ブノワ・パトゥレル Honda 20 +1'20.815

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 243 ティム・ガイザー Honda 20 34'44.449
2 3 R.フェーヴル カワサキ 20 +2.940
3 91 J.シーワー ヤマハ 20 +29.409
4 25 C.デサール カワサキ 20 +38.367
5 222 A.カイローリ KTM 20 +51.007
6 189 B.ボジャーズ KTM 20 +56.175
10 92 バレンティン・ギロド Honda 20 +1'14.378
12 6 ブノワ・パトゥレル Honda 20 +1'22.268
19 201 ザッカリー・ピション Honda 20 +1'46.625
21 53 ディラン・ウォルシュ Honda 20 +2'46.127

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1 243 ティム・ガイザー Honda 673
2 222 A.カイローリ KTM 584
3 91 J.シーワー ヤマハ 580
4 3 R.フェーヴル カワサキ 525
5 61 J.プラド KTM 476
6 21 G.ポーリン ヤマハ 467
9 89 ジェレミー・ファン・フォルベーク Honda 316
14 43 ミッチェル・エバンス Honda 228
25 92 バレンティン・ギロド Honda 77
26 53 ディラン・ウォルシュ Honda 72
28 6 ブノワ・パトゥレル Honda 54
36 201 ザッカリー・ピション Honda 12
38 151 ハリー・クラス Honda 11
39 991 ネイサン・ワトソン Honda 10
46 555 アルテム・グリエフ Honda 2
48 297 アントン・ゴール Honda 2

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 KTM 733
2 Honda 710
3 ヤマハ 650
4 カワサキ 614
5 ガスガス 473
6 ハスクバーナ 360

ランキング詳細

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