
MX2クラスでは、先週カムバックを果たしたばかりのカルバン・ファランデレン(Team HRC)が、負傷していた右足首の状態が悪化したため、今大会への出場を見合わせました。
ファランデレンが欠場した今大会、Honda勢の中で気を吐いていたのはミッチェル・エバンス(Honda 114 Motorsports)でした。レース1では上位争いの中で奮闘して4位。レース2では序盤4周目までトップを走行した後、3位でフィニッシュ。この結果、エバンスが総合3位の表彰台に登壇しました。
また併催されたウィメンズMX世界選手権では、畑尾樹璃(Honda)が総合14位(15位/14位)となり、13ポイントを獲得しました。
カルバン・ファランデレン(MX2 不参加)
「ポルトガルGPに参戦できなかったことが残念でなりません。ロンバルディアGPを走り終えた後、これで不運ともおさらばかなと思ったのですが、治ったはずの足首の感じがあまりよくなくて、走るのが辛かったことも確かだったのです。レース後に診てもらったら、手術したところが感染していたことが判明しました。それ以外は体調も十分なので、なるべく早く復帰して自分の走りを披露するつもりです。チームとファンの皆さんからのサポートに対し、感謝の気持ちをお伝えしつつ、なるべく早くカムバックできるように心掛けます」
| 順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 61 | J.プラド | KTM | 18 | 35'07.339 |
| 2 | 19 | T.オルセン | ハスクバーナ | 18 | +03.304 |
| 3 | 193 | J.ゲールツ | ヤマハ | 18 | +27.504 |
| 4 | 43 | ミッチェル・エバンス | 18 | +28.329 | |
| 5 | 172 | マシス・ボワラメ | 18 | +34.618 | |
| 6 | 28 | T.ヴィアーレ | KTM | 18 | +35.418 |
| 22 | 32 | ブレント・ファン・ドニンク | 18 | +1'33.404 | |
| 25 | 101 | ザッカリー・ピション | 18 | +1'42.830 | |
| 順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 61 | J.プラド | KTM | 18 | 35'47.966 |
| 2 | 29 | H.ヤコービ | カワサキ | 18 | +03.912 |
| 3 | 43 | ミッチェル・エバンス | 18 | +05.411 | |
| 4 | 19 | T.オルセン | ハスクバーナ | 18 | +12.005 |
| 5 | 39 | R.ファン・デ・ムースディク | カワサキ | 18 | +23.210 |
| 6 | 32 | ブレント・ファン・ドニンク | 18 | +36.473 | |
| 21 | 101 | ザッカリー・ピション | 18 | +1'53.963 | |
| 29 | 172 | マシス・ボワラメ | 8 | +10Laps | |
| 順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 61 | J.プラド | KTM | 250 |
| 2 | 19 | T.オルセン | ハスクバーナ | 247 |
| 3 | 29 | H.ヤコービ | カワサキ | 193 |
| 4 | 193 | J.ゲールツ | ヤマハ | 170 |
| 5 | 28 | T.ヴィアーレ | KTM | 164 |
| 6 | 43 | ミッチェル・エバンス | 155 | |
| 10 | 10 | カルバン・ファランデレン | 122 | |
| 14 | 172 | マシス・ボワラメ | 78 | |
| 17 | 32 | ブレント・ファン・ドニンク | 55 | |
| 32 | 101 | ザッカリー・ピション | 7 | |
| 35 | 200 | フィリッポ・ゾンタ | 5 | |
| 順位 | マニュファクチャラー | 総合ポイント |
|---|---|---|
| 1 | KTM | 288 |
| 2 | ハスクバーナ | 252 |
| 3 | ヤマハ | 215 |
| 4 | 204 | |
| 5 | カワサキ | 200 |