コメント

ティム・ガイザー(MXGP 12位/3位 総合6位) 「たいへんな意気込みをもって臨んだだけに、今大会の結果にはとてもがっかりしています。昨日の予選レースでは、表彰台の最上段に立てるスピードを披露できたし、今朝のウォームアップ走行でも同様でした。レース1のスタートでは出足があまりよくなくて、1周目の混戦の中で他車と接触して転倒してしまいました。そのマシンの下敷きになったほどの激しいクラッシュでした。走り出してから何周かの間はあまり調子が出なかったのですが、本来のペースを取り戻してからはできる限り多くのライダーを抜けるように試みました。レース2の方はもちろん好結果だったので、気持ちを切り替えて来週のブルガリアGPに臨むつもりです。スピードがあることは分かっているので、あとはレースで好成績を2つそろえることで表現するだけです。いつもマシンを完ぺきに仕上げてくれるチームに対し、感謝の気持ちを述べたいと思います」

トッド・ウォータース(MXGP 15位/18位 総合17位) 「昨日の予選レースの結果が振るわなかったので、決勝でのゲートピック順も悪くなってしまいました。だから今朝、目が覚めたときに、違いを出すためにできることは何でもやろうと心に誓ったんです。決勝では両レースともスタートが決まらなかった割に、15位あたりを走っていました。レース1では最後までポジションをキープできたのですが、レース2では終盤になってペースが衰えてしまいました。とにかく大きな目標に対して小さな一、二歩に過ぎませんが、マシンに対する感触もよくなってきているし、残るラウンドでこの方向を突き詰めて行くだけです」