セルベリンがレース2で19位、ヴァン・バーケルは両レースで20位
サンドの難コースでともにポイントを獲得

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MX2クラスには前戦に続き、オランダ人ライダーのラーズ・ヴァン・バーケルがスポット参戦。ミケーレ・セルベリンとともに、Team HRCからは2台のCRF250RWが出走しました。しかし、ケグムスの路面は、サンドを得意とするヴァン・バーケルでも手こずるほど難易度が増し、2人は苦戦を強いられました。

レース1ではスタートに失敗したセルベリンが、30番手からの追い上げを試みたものの転倒リタイア。レース2では中団からスタートし、一時は16番手までばん回したセルベリンでしたが、後半になるとペースが衰え19位でチェッカーを受けました。

一方のヴァン・バーケルは、レース1では17番手スタートから22番手に沈んだ後、巻き返しての20位。レース2では序盤からポイント圏内で、セルベリンとポジション争いを見せた末に、20位でフィニッシュ。トップグループとの間には壁がありましたが、手堅くポイントを稼ぎました。

ミケーレ・セルベリン(MX2 37位/19位総合24位) 「今日は自分にとっていい日だったとは言えません。レース1では転倒したときに頭を打ってしまいました。少しでもポイントを取りたかったのでレース2に出走したのですが、これもまた思い通りにはなりませんでした。手のケガは治ってきているので、トレーニングとライディングの時間をもっと増やし、自分にふさわしいポジションに戻りたいと思います」

ラーズ・ヴァン・バーケル(MX2 20位/20位総合25位) 「昨日の予選レースと比べると、今日ははるかによかったです。レース1ではスタートが悪かったもののプッシュし続け、終盤で何台か抜いて20位に入ることができました。レース2では序盤からもっとアグレッシブに攻めたんですが、それが逆効果となってスタミナを消耗してしまいました。それからはつまらないミスを連発するようになり、一気に5台に抜かれたりしたのですが、終盤はレース1と同じようにばん回して20位になりました。自分としては不本意なリザルトですが、ポイントを獲得できたのが幸いです」

MX2 リザルト

レース1

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	19	T.オルセン	ハスクバーナ	17	34'37.013
2	91	J.シーワー	スズキ	17	+02.597
3	41	P.ヨナス	KTM	17	+03.143
4	61	J.プラド・ガリシア	KTM	17	+20.618
5	10	C.ブラーンデレン	KTM	17	+23.215
6	64	T.コビントン	ハスクバーナ	17	+30.975

20	107	ラーズ・ヴァン・バーケル		17	+1'34.852
25	95	ミシャ・ボーイ・デ・ワール		17	+1'55.104
28	97	マイカル・グリシャ・イヴァノフ		16	+1Lap
37	747	ミケーレ・セルベリン		2	+15Laps

レース2

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	41	P.ヨナス	KTM	17	35'08.557
2	19	T.オルセン	ハスクバーナ	17	+02.693
3	426	C.ミューズ	ハスクバーナ	17	+08.528
4	10	C.ブラーンデレン	KTM	17	+13.497
5	61	J.プラド・ガリシア	KTM	17	+18.349
6	6	B.パテュレル	ヤマハ	17	+21.218

19	747	ミケーレ・セルベリン		17	+1'07.989
20	107	ラーズ・ヴァン・バーケル		17	+1'09.939
25	95	ミシャ・ボーイ・デ・ワール		17	+1'37.073
28	97	マイカル・グリシャ・イヴァノフ		17	+1'51.023

MX2 ポイントランキング

ライダー

順位	No.	ライダー	マシン	総合ポイント
1	41	P.ヨナス	KTM	287
2	91	J.シーワー	スズキ	245
3	19	T.オルセン	ハスクバーナ	235
4	33	J.リーバー	KTM	223
5	6	B.パテュレル	ヤマハ	198
6	172	B.ファン・ドニンク	ヤマハ	166

12	747	ミケーレ・セルベリン		111
33	107	ラーズ・ヴァン・バーケル		8
35	95	ミシャ・ボーイ・デ・ワール		2
39	28	能塚智寛		1