Rd.11 オーストリアGP/レッドブル・リンク:2018年8月12日(日)
コンディション:ドライ
気温: 25℃ 路面: 37℃
Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、2018年第11戦オーストリアGPの決勝レースで最後まで激しい戦いを繰り広げ、16位のチェッカーフラッグを受けました。チームメートのナカリン・アティラプワパは28位で完走しました。
現地時間午前11時(日本時間午前6時)にスタートした23周の決勝レースを、鳥羽は10列目28番グリッド、アティラプワパは8列目24番グリッドからスタートしました。鳥羽は周回ごとに着実にポジションを上げ、鈴木竜生や真崎一輝、小椋藍たちとバトルを繰り広げ、彼らよりも前の16位でゴールラインを通過しました。
アティラプワパはコーナー立ち上がりで特に苦戦をしましたが、最後までがんばって完走を果たしました。
次戦の第12戦イギリスGPは、8月24日(金)現地時間午前9時(日本時間午後5時)にFP1がスタートします。
鳥羽海渡(16位 / 37'32.575 / +19.377)
「今日もまた、反省点の多いレースになりました。序盤の3~4ラップがよければ、もっと追い上げることができていたと思います。ペースは悪くなかったので、予選のグリッドがすべての原因です。そこさえよくなれば、もっと上位でレースをできる自信があります」
ナカリン・アティラプワパ(28位 / 38'00.066 / +46.868)
「今回はコーナー出口で苦戦し、ほかの選手たちについていくことが難しい状況でした。たちあがりそのものはいいのですが、そこから3速、4速、5速と上げていくときに引き離されてしまいます。今回は厳しいウイークでしたが、次のシルバーストーンは好きなコースなのでがんばります」
青山博一 チーム監督
「ナカリンは、決勝レース中にペースをなかなか上げていくことができず、十分に集中力を発揮できていない様子でした。海渡は追い上げのレースでポイント圏内まであと少しのところまで迫りましたが、予選の位置が結果に響いてしまいました。非常に残念な結果ですが、次のシルバーストーンで今回の反省材料を活かしてほしいです」