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Team Asia Report

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中上が2位を目前に不運な転倒リタイア
パウィは21位のチェッカー

2017年10月22日(日) Rd.16 オーストラリアGP フィリップアイランド・サーキット
コンディション:ドライ 気温:16℃ 路面:29℃

全25周で争われた第16戦オーストラリアGP決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶がすばらしい追い上げを見せて2位を走行しましたが、ラスト2周で転倒。残念ながらリタイアとなりました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは、21位でチェッカーフラッグを受けました。

現地時間午後2時20分(日本時間午後12時20分)にスタートした決勝レースを、中上は3列目7番グリッドからスタート。猛烈な追い上げで順位を上げ続けると、ついに20周目には2番手に浮上します。中上はその後も、トップを走行する選手との距離をさらに縮めるために渾身の走行を続けましたが、23周目の9コーナー進入で運悪くギア抜けが発生し、転倒してしまいました。

パウィは10列目28番グリッドという厳しいポジションからのスタートを強いられましたが、決勝レースでは最後まであきらめない粘りの走りを続けました。9周目にはこのウイークの自己ベストタイムを記録し、密度の濃いレース内容になりました。

第17戦マレーシアGPは、セパン・インターナショナル・サーキットで10月27日(金)に走行を開始。Moto2クラスのFP1は、現地時間午前10時55分(日本時間午前11時55分)にスタートする予定です。

  • カイルール・イダム・パウィ
  • 中上貴晶

カイルール・イダム・パウィ(21位 / 40'23.468 / +57.548)
「決勝レースでは気持ちよく安心してマシンに乗ることができたので、昨日よりもがんばって攻めの走りをできました。ほかの選手と比べると、特に最終区間での旋回性が足りていない気もしましたが、それでもずいぶんうまく走れるようになりました。来週はホームグランプリなので、とても重要な一戦です。家族や友人たち、たくさんのファンが見に来てくれるので、全力でがんばります」

中上貴晶 (DNF / 36'20.137 / 2laps)
「決勝は、ダンロップが勧めてくれたエクストラハードのコンパウンドで臨みました。レース序盤は、グリップの感覚をつかむのに少し戸惑いましたが、ペースを把握してからは特に高速コーナーでのフィーリングがよく、どんどん順位を上げていくことができました。先頭を走っていた選手とかなり離れていたので2位でも仕方ないと思ったのですが、1%でも可能性があるならトライしようと思って追い上げ続けました。ラスト2周の9コーナーで、減速の際にギアがニュートラルに入ってしまい、フロントタイヤがロックして転倒してしまいました。本当にアンラッキーな出来事で、残念です。次のセパンには、気持ちを切り替えて臨みます」

岡田忠之-チーム監督
「中上が2位まで浮上して残り3周になったあたりでパラパラと雨が降り始めました。それで前の選手がタイムを落としてさらに距離が詰まったので、もうひとがんばり攻めようとしたところで、ギア抜けが発生してしまいました。いい追い上げをしていた矢先ですので、とても悔しいと思いますが、今後につながる充実した内容のレースだったと思います。パウィは決勝レースで自己ベストを更新しました。集団内のバトルで、多くのことを学べたと思います。次はホームグランプリなので、ポイント獲得圏内を狙えるように我々も全力で彼を支えていきます」