MotoGPマシンRC-VシリーズとはどんなHonda製品か?

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RC-Vシリーズは、世界最高峰の二輪ロードレース「MotoGP」に参戦するためのマシンです。
2002年に、それまでの「NSR500」に代わって「RC211V」がデビュー。2007年に全てを一新した
「RC212V」へとスイッチし、2011年までこのマシンでレースを戦いました。
そしてレースのレギュレーションが大きく変わる2012年からは、5年ぶりのニューマシン、「RC213V」が登場します。
これに乗ることができるのは、世界でも数人のMotoGPライダーだけ。
多くのスペシャルパーツが用いられ、1台ずつ手作業で組み立てられるという点では、
とても「スペシャル」な一台ですが、あなたの乗るHondaのバイクと同じく、開発者たちが「ユーザー」である
「ライダー」のために心を込めてつくりあげた、まぎれもない「Honda製品」なのです。

RC212V(2007〜2011)

2007年から2011年までの「800cc時代」を戦ったMotoGPマシン。
2007年、2008年は2勝、2009年は3勝、2010年は4勝と、苦戦を強いられていたが、2011年は18戦中13勝を挙げてライダー、チーム、コンストラクターのトリプルタイトルを獲得した。

2011年にMotoGPマシン「RC212V」を走らせた「ユーザー」たち

ケーシー・ストーナー

2007年/2011年
MotoGPクラスチャンピオン
生年月日:1985年10月16日
国籍:オーストラリア
身長:171cm
体重:58kg

ダニ・ペドロサ

2005年 GP250クラス
チャンピオン
生年月日:1985年9月29日
国籍:スペイン
身長:160cm
体重:51kg

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

2004年 GP125クラス
チャンピオン
生年月日:1986年3月23日
国籍:イタリア
身長:165cm

マルコ・シモンチェリ

(故人)

2008年 GP250クラス
チャンピオン
生年月日:1987年1月20日
国籍:イタリア
身長:183cm
体重:72kg

青山博一

2009年 GP250クラス
チャンピオン
生年月日:1981年10月25日
国籍:日本(千葉県出身)
身長:165cm
体重:55kg

トニ・エリアス

2010年 Moto2クラス
チャンピオン
生年月日:1983年3月26日
国籍:スペイン
身長:163cm
体重:57kg

 

RC211V(2002〜2006)

2002年、「GP500クラス」が「MotoGPクラス」へと変わったのにあわせてデビューした、Hondaの初代MotoGPマシン。独創的なV型5気筒エンジンを搭載し、デビューイヤーから圧倒的な強さを発揮。2002年、2003年、2004年、2006年のチャンピオンマシンとなった。

 

RC213V(2012〜)

2012年からのMotoGPを戦う、1000ccのエンジンを搭載したニューマシン。
デビューイヤーでのチャンピオン獲得を目指して開発が行われ、開幕戦に向けて着々と準備が進んでいる。

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MotoGPマシンのスペックと疑問