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モータースポーツ > ロードレース世界選手権 > MotoGP学科 > 14限目「クラスの話(2)」

MotoGP学科

クラスの話(2)

15限目

中排気量クラスの変遷

最高峰クラス同様に、中排気量クラスも1949年のロードレース世界選手権初年度から、現在に至るまで連綿と争われてきた。中排気量クラスは250ccと350ccの2クラスがともに1949年に開始されたが、日本人初の世界チャンピオン片山敬済(1977)を生んだ350ccは、1982年に終了。原田哲也(1993)や故加藤大治郎(2001)といった日本人チャンピオンを輩出した250ccクラスも、2009年いっぱいでピリオドが打たれた。この年に、青山博一が同クラス最後のチャンピオンを獲得したことはいまだに記憶に新しい。翌2010年から青山はMotoGPへステップアップし、250ccクラスも新たにMoto2クラスへと姿を変えた。

青山博一(2009年 RS250RW)

Moto2クラスは、Hondaが提供する600ccエンジンとダンロップタイヤを使用して争われる、いわゆるワンメークのクラスだが、車体に関しては自由な設計が許されている。その意味では、各コンストラクターが様々な車体を開発することにより、様々な特性のマシン同士が毎戦、手に汗握る激しい争いを繰り広げる百花繚乱の様相を呈している。

Moto2最初のレースとなった2010年開幕戦のカタールGPで優勝を飾ったのは、日本人選手の故富沢祥也。昨年は、日本人選手の富沢と高橋裕紀がカタールとカタルニアでそれぞれ一勝ずつ挙げている。今シーズンの高橋は、Gresini Racing Moto2チームから参戦中だ。

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