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MotoGP現場レポート

Vol.226 - Rd.11 アレックス・マルケスが2位で2戦連続の表彰台獲得

フランスGPからの連戦となった第11戦アラゴンGPは、ルーキーのアレックス・マルケス(Repsol Honda Team)が2位になり2戦連続表彰台を獲得。中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)がインディペンデントライダー首位の5位でフィニッシュ、シーズンスタートから10戦連続トップ10フィニッシュを達成しました。また、今季初フロントローを獲得したカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)がレース序盤にペースを上げられなかったことで8位でしたが、3人のHondaライダーがトップ10フィニッシュしました。気温の低さと寒さに苦戦した大会ですが、スタート時間を遅らせる処置で、まずまずのコンディションの中で決勝レースが行われました。Hondaにとっては今季一番のリザルトとなったレースをRepsol Honda Teamのアルベルト・プーチ監督が振り返ります。

アラゴンGPの戦略について聞かせてください。

「アレックス・マルケスと中上の戦略はいいスタートを切ることでした。なぜならアラゴンの1コーナーはとても重要だからです。1コーナーまでの距離は短く、さらに、とてもタイトで、何事も起こり得ます。アレックスは、1周目でポジションをいくつか上げる必要がありました。また、最後の7周でタイヤをうまくコントロールしなければなりませんでした。この戦略はうまくいき、最高のレースをしました。マシンはとてもいいパフォーマンスをしましたし、Repsol Honda Teamはアレックスのためにすばらしいセッティングを見つけることができました。彼はすばらしい形ですべてをうまくコントロールし、力強いペースもありました。何周かは彼が最速ライダーでした。残念ながらタカ(中上)は序盤でいくつか問題がありました。でもそのあとリカバーして、力強いレースをしてトップ10でフィニッシュしました」

今大会のポジティブポイント、そしてネガティブなポイントがあれば、それも教えてください。

「アレックスのポジティブな点は再び表彰台に上がったことです。これは彼の進歩を確認したようなものです。タカの結果もとてもポジティブで、3人のHondaライダーがトップ10に入りました。今回もネガティブなことはありません」

レース中、ピットウォールから見ていた感想は?

「アレックスは数周後にリズムをつかみ始め、1分48秒台を出してトップグループに追いついていきました。アレックスはとてもいいペースがありました。特に終盤はエキサイティングなレースでした。スリリングでしたし、アレックスはプッシュすることを恐れませんでした。レースを楽しめましたし、以前のように私たちの速いライダーが上位争いをしました」

インサイドストーリーがあれば、教えてください。

「今日はHonda100人目のライダーの優勝を見ることができました。これはすばらしいことですし、Hondaの輝かしい歴史に光を当てました。軽量クラスからトップクラスまで、Hondaはトップ争いをしてきました。また、アレックスの表彰台で、Hondaは最高峰クラスで850度目の表彰台を達成しました。今日は祝える数字がたくさんあります」

第11戦アラゴンGPが開催されたモーターランド・アラゴンで、今週は3連戦最後となる第12戦テルエルGPが開催されます。同一サーキットで2週連続の開催では、これまでいい結果を残してきたアレックス・マルケスは、3戦連続表彰台と初優勝、中上貴晶は初表彰台、カル・クラッチローは今季初表彰台と初優勝が期待されます。また、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役として出場のステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)は、フランスGPの8位に続き2戦連続シングルフィニッシュを狙いましたが、思うようにペースを上げられず17位でした。連戦となる第12戦テルエルGPでは今季ベストリザルトを目指します。

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