コメント

マルセル・シュローター(Moto2 1番手)
「ル・マンは得意なサーキットではありませんが、驚くほどうまくいきました。昨年アスファルトが再舗装され、とても快適になりました。それが今日のベストタイムにつながりました。とてもうれしいです。午前中は最初から気持ちよく走れました。午後は少し難しくなって、ほかのライダーたちも速くなり、タイム差がタイトになりました。タイヤテストは引き続き行わなければなりませんが、すばらしい金曜日になりました。予選でもいいタイムを出したいです。目標は2列以内に入ることです。レースでトップ争いに加わるチャンスをつかみたいです」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 2番手)
「午前中の最初のセッションで転倒してしまい、思っていた以上に物事を複雑にしてしまいました。でもFP2ではモチベーションを上げて戻ってきました。昨年に比べるとグリップがあまりよくなく、もしかすると今日、たくさんの選手が転倒したのはこれが理由かもしれません。それにもかかわらず、自分としてはいい仕事ができたと思います。正しい方向へ進んでいますが、決勝レースでリアタイヤをキープするためには、まだまだ調整が必要です」

ホルヘ・ナバロ(Moto2 5番手)
「午後のセッションはとても快調にラップを重ねることができましたが、リアサスペンションのセッティングを変更したあと、転倒してしまいました。転倒の原因は白線に乗った自分のミスだと思っていましたし、転倒についてはあまり気にしていませんでした、しかし、新品のタイヤを入れて再びコースに入ったときに、今度はフロントがロックしてバイクから投げ出されました。新品のタイヤだったし、プッシュしていなかったので不思議な転倒でした。その原因をしっかり調べなくてはいけないし、明日は3番手タイムだったFP1のような走りをしたいです」

長島哲太(Moto2 16番手)
「フィーリングはすごくよかったです。そのあと、今日はフロントとリアショックのスプリングを換えたり、いろいろなことにトライしたのですが、あまりいい方向に進みませんでした。昨年までは、ル・マンはなかなかリズムを取れないサーキットだったのですが、今年は単独でもタイムが出ているし、悪くないと思います。明日は、今日のデータを基にいい状態を見つけ、予選ではスペインGPと同じように15番手前後のグリッドを獲得したいです。決勝ではポイント獲得が目標になります。今日はバイクもしっかり寝かせられたし、マシンへの信頼感は高まっています。明日が楽しみです」