MotoGP(ロードレース世界選手権)は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が主催する二輪レースの最高峰カテゴリー。その歴史は1949年からと古く、現在はMoto3、Moto2、MotoGPの3クラスが存在。なかでもMotoGPクラスには、世界中からトップライダーが集まり、しのぎを削っています。今シーズンからは、新しく中上貴晶選手もLCR Honda IDEMITSUからそこに加わることになりました。バトルは世界各地の名サーキットを舞台に行われ、訪れる何万人ものファンを熱狂させます。
Hondaは1959年に初参戦し、2015年には前人未到の通算700勝を達成しました。翌16年シーズンには、ライダーとコンストラクターズタイトルの2冠を獲得。17年にはそれらにチームタイトルを加え、14年以来となる3冠達成を果たしています。今シーズンは、2連覇に挑みます。
世界各国のトップライダーが集まる選手権の最高峰クラス。旧500ccクラスが2002年より現在の名称となりました。
現在では、最大排気量1000cc、シリンダー数4気筒以下、最大ボア径81mmの4ストローク・レシプロエンジンを搭載したマシンが採用され、トップライダーによる高速バトルが繰り広げられています。
2016年には、オープンクラスの廃止、共通ECUの義務化、ミシェランタイヤへの変更など、レギュレーションの改訂があり、ライダー、チームともにしのぎを削っています。
2018年シーズンも、Honda、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、アプリリア、そして去年加わったKTMの6メーカーとそれらからワークスマシンの貸与を受けているサテライトチームが参戦します。
2010年、それまでの250ccに替わって新たに始まった中排気量クラス。イコールコンディションが保たれた1メーカーのエンジンが採用され、各チームに供給さています。
エンジンメーカーは3年ごとに変更の機会が持たれ、今シーズンまではHondaが供給します。現在搭載されているのは、4ストローク直列4気筒600ccエンジンであり、各チームは、これをベースにシャシービルダーと連携してマシンを作り上げています。
Moto2はワンメイクのエンジンによって、各車のタイムが拮抗し、毎戦激しいバトルが展開されることが魅力の一つと言えます。
Moto3は2012年から125ccクラスに代わって新設されました。マシンに搭載されるエンジンは、単気筒250cc4ストロークのみ。新規参戦の資格を有するのは、16歳から25歳までのライダー、継続参戦が可能なのは28歳までとなっており、多くの若手ライダーがMoto2、MotoGPクラスのステップアップを夢見て戦います。
Hondaのほか、KTM、マヒンドラ、プジョーが参戦。 今季のHondaは、タイトル連覇を目指して2018年型のワークスマシン「NSF250RW」を投入、7チーム13台体制で臨みます。パワーの小さなマシンを操り、スリップストリームを多用する接近戦は見ものです。