コメント

マティア・パシーニ(Moto2 ポールポジション)
「夏休みの間に一生懸命取り組んできたおかげで、強さが少し増しました。今大会も、高いレベルでマシンを走らせることができて最高の気分です。とても楽しいです。クルーも最高の仕事をしてくれています。次は、明日のレースで表彰台争いができるように集中しなければなりません。どうなるかは様子を見たいですが、今日はシーズン最高の予選にすることができたのでとてもうれしいです」

アレックス・マルケス(Moto2 2番手)
「セッション序盤にソフトタイヤを使い、一人でプッシュして速いタイムを出すことができました。そのあと、ハードタイヤを試しましたがうまくいきませんでした。でもレースペースにはとても満足しています。明日の決勝に向けていいベースがあります。明日はチャンピオンシップで自分のポジションを上げられることを願っています。今回のレースでは優勝できる自信があります」

フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
「セッション終盤、パシーニと走り、レースのプレビューのように少し遊びました。金曜日のプラクティスでは、速さが十分ではなく苦戦しました。それだけに今日の3番手とレースペースを改善できたことがうれしいです。いい仕事をしてくれたクルーに感謝しています。ウォームアップでは、もう少し前進して、いいレースができることを願っています」

中上貴晶(Moto2 4番手)
「フロントローは逃しましたが、チェコ、オーストリアでできなかった限界近くまでプッシュする走りができるようになりました。今大会は、コーナーの立ち上がりで、アクセルを開け始めたときの旋回性に課題を抱えていましたが、予選でそれもほぼ解消しました。特に高速コーナーの立ち上がりでとてもよくなり、タイムの更新につながりました。今日はユーズドタイヤでもいいペースで走れているし、優勝を狙える圏内にいると思います。昨年も追い上げて3位になれているので、落ち着いたレースをしたいです。それができれば、結果はついてくると思います」

長島哲太(Moto2 25番手)
「午前中のフリー走行でいい状態が見つかり、すぐに2分8秒台に入ることができました。午後の予選も走り出しはよくて2周目に8秒台に入ったのですが、3周目に蜂に首を刺されてしまい、あまりの痛みにピットに戻りました。簡単な治療を受けて、再びコースインしたのですが、なかなかリズムをつかめず、2周目のベストタイムを更新できませんでした。調子が上がっているときだったので本当に残念でした。蜂に刺されたときは、あまりの痛みになにかで首が切れたのかと思いました。予想もしていなかったハプニングだったので、仕方ありません。明日はしっかり追い上げたいと思います」