コメント

アーロン・カネット(Moto3 優勝)
「今シーズン3度目の優勝なのでとても嬉しいです。今大会はいろいろ前進することができました。トップグループで安定したペースで走れました。今年はすべてのサーキットで速さがあります。これは重要なことです。今回のレースはとても難しく、16番グリッドからスタートしましたが、トップグループを追いかけました。終盤、赤旗が出てレースは中断となりましたが、優勝できてとても嬉しいです」

エネア・バスティアニーニ(Moto3 2位)
「この表彰台は自分にとってもチームにとってもとても嬉しいものです。ここ数戦、一生懸命がんばってきましたが、なかなか結果につながりませんでした。今日は表彰台に上がることができました。レースは大集団になり、とても難しい戦いでした。最終ラップに向けて準備をしっかり整えていました。優勝できるようにアタックできると思っていましたが、赤旗中断でそれはかないませんでした。それでも表彰台に戻ってくることができてとても嬉しいです」

ホルヘ・マルティン(Moto3 3位)
「今日は思ったような結果ではありませんでした。スタートはあまりよくありませんでしたが、ペースがよかったので追い上げることができました。赤旗が出てとても残念でした。なぜなら最終ラップを3番手で迎えようという作戦だったからです。すべて計画通りに進みましたが、赤旗は想定外でした。体調は、オーストリアの時よりも痛みがありましたが、表彰台に立つことができました。ミサノまで2週間の休みがあります。ミサノではもっといい結果を残したいし、残さなければなりません」

鈴木竜生(Moto3 11位)
「前戦オーストリアGPのペナルティーで1列降格の19番グリッドからのレースになり、厳しいレースになりました。そこから着実にポジションを上げていきました。最終ラップにもう少し上げていく作戦だったのですが赤旗中断となり12位で終わりました。最終的に11位に繰り上がりましたが、やっと前半戦の走りを取り戻せたのが嬉しいです。最終ラップに向けて位置取りも走りもよかっただけに残念です。セッティングがピンポイントなので、もうすこし幅のあるセッティングを見つけたいです」

佐々木歩夢(Moto3 18位)
「レースウイークを通していい感じで走れました。予選は自分のミスで19番手までポジションを下げてしまいました。スタートはよくて1周目に4台くらい抜けたのですが、3周目くらいからタイヤがスライドし始めたので、タイヤをセーブする走りにしました。予選と決勝でバイクが違うフィーリングになってしまうことが今の課題なので、次戦からは、その辺をしっかり解消できるようにしたいです。フルタンクで走るようにしたいです」

鳥羽海渡(Moto3 リタイア)
「ウォームアップで他車の転倒にまきこまれて転びました。そのときに頭を打ち、その影響で目眩や吐き気がしたのでリタイアすることを決めました。ウォームアップの転倒後、安静にしていたのでなんともなかったのですが、スタートして2周目くらいから調子が悪くなってきました。予選まで調子がよかったので本当に残念です」