コメント

フランコ・モルビデリ(Moto2 優勝)
「今日の優勝はチャンピオンシップにとって重要な勝利です。また、先週のブルノで残念な結果に終わっていたこともあり、絶好のタイミングでした。初日は出だしが遅れてしまった感がありましたが、チームが非常にがんばってくれました。優勝に向けて素晴らしいパッケージを用意してくれたので、自分自身はいい成果を出すことに焦点を置いてきました。 勝つことができてとても嬉しいです。応援してくれた皆さんにも感謝したいです」

アレックス・マルケス(Moto2 2位)
「今日のレースは非常に楽しかったです。特にルティとの接近戦が楽しかったです。 レース終盤になってモルビデリに仕掛けるチャンスがありましたが、第3コーナーで小さなミスをしてしまい、ギャップが開いてしまいました。決して簡単な週末とは言えまえせんが、こうして表彰台に立つことができて嬉しいです。この結果は自分にとっては重要なものだと思います」

トーマス・ルティ(Moto2 3位)
「ものすごいバトル、見ごたえのあるバトルでした。 観ている人たちは楽しめたと思います。マルケスとの間には、お互い自分のほうがわずかに相手よりも速いと考えていたところに見解の違いがあったと思います。優勝に向けてモルビデリに追いついて、最終ラップで3人のバトルを展開するんだと、まったく同じことをお互いに考えていました。多くの周回で、第3コーナーでトラブルを抱えているのが分かったと思います。その場所ではレースウイークの初日からスピンのトラブルを抱えていて、レース中はマルケスに自分の存在を見せつけるために、毎周のように少しリスクを負わなくてはなりませんでした。 モルビデリに対するポイント差が付いてしまいましたが、チャンピオンシップはまだ先が長いです。モルビデリは彼のペースを守り切りましたね。見事だと思います。彼に勝つことは周知のとおり大変なことですが、まだこれから何が起こるか分かりません」

中上貴晶(Moto2 6位)
「ウォームアップでセッティングがよくなり、前進することが出来ました。フィーリングもよくなり、1分30秒前半でスムーズに走れるようになりました。今日はスタート直後の1コーナーで多重クラッシュがあり、そのため、トップグループから離されてしまいました。それからはスリップを使えないし、トップグループに追いつくことも不可能でした。タイム的には悪くなかったし、6位になれたので、今日の結果をポジティブに受け止め、次のシルバーストーンでは、また表彰台に立てるようなレースにしたいです」

長島哲太(Moto2 12位)
「今日はすごくいい走りが出来ました。スタート直後の多重クラッシュでコースアウトしてしまい、ほぼ最後尾に下がってしまい、それから追い上げることになりました。それがなければ、今日は絶対にシングルでフィニッシュ出来たと思います。それだけに、今日はベストリザルトとは言っても、ちょっと悔しい結果でした。こういうレースをすると、あらためて予選の重要性を感じます。次戦はフリー走行、予選をしっかり走って決勝に挑みたいです」