コメント

マティア・パシーニ(Moto2 ポールポジション)
「今日はすばらしい予選となりました。昨日のフリー走行も快適でしたが、ドライコンディションになった今日も、フリー走行、予選ともに快適でした。ポールポジションを獲得しただけでなく、アベレージもよくて、決勝ではいいレースができると確信しています。明日は、4、5人の速いライダーがいるので、とても厳しいレースになると思います。トップ5でフィニッシュできるように全力を尽くします」

ミゲル・オリベイラ(Moto2 2番手)
「今日は気温が高く、とても難しいセッションでした。そのため、早い段階でタイムを出そうとしましたが、結果的にセッション終盤にタイムを出すことになり、2番手タイムをマークしました。フロントローから決勝を迎えることができて、とてもうれしいです。我々のMoto2プロジェクトは、今年が初めてなので、初めて走るサーキットで、こうした結果を残せたことは、とても有意義なことです。明日の決勝がとても楽しみです」

フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
「セッションの早い段階でタイムを出すことができました。セッションが進むにつれて、路面コンディションが悪くなり、タイムを更新できない状況だったので、今日はとてもラッキーでした。今大会は上位の6選手がほとんど同じようなラップタイムで周回しているので、決勝はとてもおもしろいレースになると思います」

中上貴晶(Moto2 15番手)
「昨日の走行のあと、データを確認しました。その結果、自分のフィーリングとデータには、それほど大きな差はありませんでした。それが分かり、今日はかなり気持ちを整理してセッションに挑みましたが、コーナーの旋回性が悪く、タイムを短縮することができませんでした。なにをやってもフィーリングが変わらず、今日はお手上げの状態でした。明日に向けて、もう一度データを確認して、対策したいです」

長島哲太(Moto2 23番手)
「今日は、フリー走行、予選ととても気持ちよく乗ることができました。フリー走行では単独で2分3秒4まで行けたし、アベレージも悪くありませんでした。予選もすぐに3秒4まで行ったのですが、10コーナーのブレーキングで、ほんの少しだけ突っ込みすぎて転んでしまいました。エンジンをかけられたのでピットに戻り、マシンを直してセッション終盤にコースインしましたが、タイムを更新することができませんでした。23番手までポジションを落としたことが、すごく悔しいです。明日は追い上げのレースに挑みます」