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2016.03.18 ロードレース世界選手権 開幕戦 カタール カタールGP フリー走行2

[MotoGP] マルケス3番手、ペドロサ6番手と大きく前進。予選、決勝では、さらに上位を狙う

[Moto2] サム・ロースがトップタイム。好調を維持

[Moto3] リビオ・ロイが3番手タイムをマーク

2016年3月18日(金)・フリー走行2日目  会場:ロサイル・インターナショナル・サーキット
天候:晴れ  気温:22℃  コースコンディション:ドライ
MotoGP レポート

2日目のフリー走行は、FP2とFP3の2セッションが行われ、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、初日8番手から3番手へとポジションを上げました。

マルク・マルケスマルク・マルケス

マルク・マルケスマルク・マルケス

1回目のセッションFP2では、初日より0.857秒タイムを短縮して2番手に浮上。そして、2回目のセッションFP3では、さらに0.566秒タイムを短縮し、総合3番手でQ2進出を果たしました。

初日のセッションFP1では、3月上旬の公式テストとは全く違うフィーリングになりタイムも伸びませんでした。その問題を2日目は解消、路面のグリップが上がったこともあり、初日より1.423秒タイムを短縮することに成功しました。土曜日の予選では、2年ぶりとなる大会ポールポジション(PP)を狙います。

マルク・マルケスマルク・マルケス

ダニ・ペドロサダニ・ペドロサ

初日7番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、初日より0.885秒タイムを短縮して6番手へと1つポジションを上げました。今大会は、公式テストから引き続き、マシンの開発の方向性を探りながらセットアップを進めています。予選では、マルケスと共にPPとフロントロー獲得の期待が膨らみます。

以下、カル・クラッチロー(LCR Honda)は、マシンの安定性に課題を抱え、転倒の影響もあって15番手。ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)はセットアップを進めるも、転倒を喫して17番手。MotoGPルーキーのティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、走り込みに重点を置いて18番手でした。

ダニ・ペドロサダニ・ペドロサ

ダニ・ペドロサダニ・ペドロサ

Moto2 レポート

初日に2回のフリー走行を行ったMoto2クラスは、2日目は1回だけの走行となり、初日2番手だったサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)がタイムを更新してトップに浮上しました。

ウインターテストで好調だったロースは、初日に2度の転倒を喫する波乱のスタートとなっていましたが、2日目はしっかりタイムをまとめ、ウインターテストの成果をアピールしました。

サム・ロースサム・ロース

2番手にはトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、3番手にはロレンソ・バルダッサーリ(Forward Team)、4番手にはマルセル・シュローター(AGR Team)と続き、上位4選手は初日のタイムを短縮してポジションを上げました。

初日トップタイムのジョナス・フォルガー(Dynavolt Intact GP)は5番手、初日3番手のアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)は6番手と、初日のタイムを更新できずポジションを落としました。しかし、アベレージはよく、依然として優勝争いの有力候補です。

中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、調整不足だったクラッチなどを完ぺきにしてラップを刻み、公式テストでマークした自己ベストの1分59秒815に迫る1分59秒854をマークして総合8番手。予選ではフロントローを目標に挑みます。チームメートのラタパーク・ウィライローは22番手でした。

中上貴晶中上貴晶

Moto3 レポート

Moto3クラスも2日目は1回だけの走行となりました。初日も時折り、強い風が吹いていましたが、2日目も風が強く、全体的にタイムは伸びませんでした。その中で初日トップタイムのリビオ・ロイ(RW Racing GP BV)は、2日目に3番手と好調をキープし、2日間を通じたタイムで総合首位をキープしました。

リビオ・ロイリビオ・ロイ

2日間3回のフリー走行では、ロイから1秒差以内に20台という大接戦となりました。Honda勢は、ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が初日のタイムで総合9番手、ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)も初日のタイムで10番手につけました。

以下、ホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)は初日のタイムで13番手、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)は、総合では14番手も、2日目6番手と調子を上げて、予選でのポジションアップが期待されます。

カイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)は22番手。尾野弘樹(Honda Team Asia)は、2日目19番手とポジションを上げましたが、総合では23番手。予選でのポジションアップに挑みます。

MotoGP コメント

マルク・マルケス(MotoGP 3番手)
「今日の感触は2週間前のテストの時に似ていました。FP2はコースに出てすぐ、昨日のセットアップを変更することにしました。その結果、フィーリングがよくなってきましたが、ペースは悪くありませんでした。Q2にそのまま進めたこともポジティブでした。今年はタイムがかなり接戦なので、Q2に進めてよかったです。明日も引き続きペースを更新していきたいです。そして、どのタイヤを使うか決めなければなりません。今日の感じだと、表彰台争いはそれほど遠くはありません。明日も着実に前進したいです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 6番手)
「今日は2度のプラクティスを有効に使うことができました。昨日より速く走ることができましたし、2度のセッションともにタイムを更新することができました。マシンの状態を少し理解できるようになったのはポジティブなことです。まだやらなければならないことはたくさんありますが、マシンのセットアップはよくなりました。明日も引き続き、セットアップに取り組み、今日以上に前進しなければなりません。路面コンディションはよかったです。もっともっとラップを刻めることが出来れば、さらによくなっていくと思います」

カル・クラッチロー(MotoGP 15番手)
「今日はあまりいい一日ではありませんでした。フロントの感触がなく、エンジンブレーキにも問題があり、うまくコーナーを曲がれませんでした。その後、直すことができたのですが、前後ともにタイヤの振動がかなりあってコーナーリングに影響がありました。何が原因だったのか全くわかりません。Repsol Honda Teamは何かを変えて、それがうまく行ったようです。僕たちはRepsol Honda Teamとは同じではないので、テストの時のセッティングに戻すことにしました。まだ問題は残っているし、あまり話すことはありません。今日は、プッシュすればするほど速く走るのが不可能でした。今夜問題を見直し、解決できるようにがんばります。今の問題はQ1をパスすることです。以前にも経験があるので、がんばってみようと思います」

ジャック・ミラー(MotoGP 17番手)
「今日は少し前進できたのでうれしいです。全体的にはポジティブな一日でした。でもセッションの最後に転倒してしまいました。自分のミスです。汚いラインに乗ってしまい、フロントから転倒しました。今日はコースに出るたびに快適さが増しました。FP3ではリアブレーキを使いやすいライディングポジションを見つけました。引き続きがんばって取り組み、前のライダーたちとのギャップを縮めたいです」

ティト・ラバト(MotoGP 18番手)
「大きく一歩前進しました。マシンに自信を持つことができたので満足しています。今日の目標の1つだったのでうれしいです。FP2は、あまりうまく行きませんでしたが、FP3に向けた変更がよくて、フロントタイヤの信頼性が増しました。少しずつ前進しています。前に進んでいるということは大事なことです。僕にとって重要なのは前のライダーたちとのギャップを縮めることで、今はそれに取り組んでいます。MotoGPクラスはとても難しいクラスで、まだまだ差がありますし、時間が必要なことはわかっています。できることは落ち着いて自信を失わず常にプッシュすることだと思っています」

Moto2 コメント

サム・ロース(Moto2 1番手)
「今日は速いラップをたくさん刻むことができたのでとてもうれしいです。コースがクリアなときは毎回1分59秒台を出すことができましたし、力強さを感じます。路面コンディションは昨日と変わりました。テストとも違い、何度かミスをしてしまいました。しかし、マシンはうまく機能しています。路面のラバーもさらに乗り、感触はいいです。この調子で取り組んでいきますが、今日は11周目にベストタイムの1分59秒2を出せたのでうれしかったです。予選、レースに向けてかなり自信がつきました。チームに感謝しています。明日が楽しみです」

トーマス・ルティ(Moto2 2番手)
「安定性を見つけることができたし、いいタイムを出すことができました。サム・ロースのペースはすばらしいし、ジョナス・フォルガーもとても速く安定しているので、完全に満足しているわけではありません。まだまだやらなければならないことはありますが、いいところまできていると思いますし、全体的な感触はいいです。限界で走っているのにマシンの感触がいいのはとても重要なことです。明日の予選の目標はフロントロー獲得なので、1周のタイムが重要になります」

ロレンソ・バルダッサーリ(Moto2 3番手)
「今日の結果はとてもうれしいです。速さがあり、安定していました。最初は中古タイヤで走っていました。そして別のセットアップにトライし、残り10分でタイヤを変えたときに、一気に戦闘力が上がりました。この調子で取り組みたいです。明日の予選に向けてモチベーションがとても上がりました」

中上貴晶(Moto2 8番手)
「昨日の課題だったクラッチとシフターの調整がうまくいって今日は気持ちよく乗ることができました。しかし、昨日使ったタイヤと今日のタイヤのフィーリングがちょっと違うような感じがして、その結果、思うようにタイムが伸びなかったので、最後に新品のタイヤを入れて走りました。これがよくて、1分59秒台を2周連続でマークすることができました。今年のウインターテストは、一発のタイムよりもアベレージを重視してきましたが、明日の予選は、最低でもフロントローを狙っていきたいです」

Moto3 コメント

リビオ・ロイ(Moto3 1番手)
「今日もまたいい一日になりました。もちろん再びトップになりたかったのですが、3番手でも悪くはありません。予選に向けてタイヤをセーブしていました。今日は限界までプッシュしませんでしたが、それでもラップタイムはよかったです。ペースがいいところまできています。明日に向けて自信もあります」

エネア・バスティアニーニ(Moto3 14番手)
「カタールは路面コンディションがコロコロ変わります。昨日完ぺきと思われたセットアップが、翌日には機能しなかったりすることもあります。とにかく、新しいコンディションに合うように取り組まなければなりません。しかし、今日はかなりうまく行きました。もっといい結果を期待していましたが、セッション6番手で終えることができたことに満足しています。明日は予選です。これ以上コンディションが変わって、マシンのセットアップに時間を費やさなくてもいいことを願っています。明日はいい予選にしたいです。そのポテンシャルはありますが、ストレートでスリップストリームを利用することが重要になります」

尾野弘樹(Moto3 23番手)
「昨日、ウェイトの位置を変えてすごく乗りやすくなりました。今日も引き続き、このセットで走り込みをして、昨日より約0.5秒短縮することができました。明日は、昨年の自己ベストを目標に、少しでもいいグリッドを得られるようにがんばります。ウインターテストに比べたら、はるかに攻められる走りができるようになりました。これから着実に前進していきたいです」

MotoGP リザルト
順位 No. ライダー マシン タイム/差
129A.イアンノーネドゥカティ1'54.639
299J.ロレンソヤマハ+0.137
393マルク・マルケスHonda+0.196
44A.ドヴィツィオーゾドゥカティ+0.306
525M.ビニャーレススズキ+0.337
626ダニ・ペドロサHonda+0.474
746V.ロッシヤマハ+0.536
88H.バルベラドゥカティ+0.684
945S.レディングドゥカティ+0.760
1044P.エスパルガロヤマハ+0.837
1141A.エスパルガロスズキ+0.852
1238B.スミスヤマハ+0.866
1376L.バズドゥカティ+1.134
149D.ペトルッチドゥカティ+1.292
1535カル・クラッチローHonda+1.307
1668Y.ヘルナンデスドゥカティ+1.461
1743ジャック・ミラーHonda+1.568
1853ティト・ラバトHonda+1.986
1919A.バウティスタアプリリア+2.110
206S.ブラドルアプリリア+2.430
2150E.ラバティドゥカティ+2.496
Moto2 リザルト
順位 No. ライダー マシン タイム/差
122サム・ロースKALEX1'59.262
212トーマス・ルティKALEX+0.211
37ロレンソ・バルダッサーリKALEX+0.255
423マルセル・シュローターKALEX+0.282
594ジョナス・フォルガーKALEX+0.304
640アレックス・リンスKALEX+0.416
75ヨハン・ザルコKALEX+0.420
830中上貴晶KALEX+0.592
955ハフィズ・シャーリンKALEX+0.598
1021フランコ・モルビデリKALEX+0.634
1173アレックス・マルケスKALEX+0.770
1224シモーネ・コルシSPEED UP+0.776
1311サンドロ・コルテセKALEX+0.903
1410ルカ・マリーニKALEX+0.917
1552ダニー・ケントKALEX+1.023
1649アクセル・ポンスKALEX+1.054
1797チャビ・ビエルゲTECH 3+1.135
1854マティア・パシーニKALEX+1.176
1939ルイス・サロムKALEX+1.189
2044ミゲル・オリベイラKALEX+1.218
2177ドミニク・エガーターKALEX+1.231
2214ラタパーク・ウィライローKALEX+1.258
2360フリアン・シモンSPEED UP+1.286
2457エドガー・ポンスKALEX+1.312
2519ザビエル・シメオンSPEED UP+1.480
262イェスコ・ラフィンKALEX+2.139
2732アイザック・ビニャーレスTECH 3+2.533
2870ロビン・マルホウザーKALEX+2.641
2933アレッサンドロ・トヌッチKALEX+3.831
308エフレン・バスケスSUTER+4.427
Moto3 リザルト
順位 No. ライダー マシン タイム/差
111リビオ・ロイHonda2'05.832
220F.クアルタラロKTM+0.027
341B.ビンダーKTM+0.248
436J.ミルKTM+0.328
58N.ブレガKTM+0.352
65R.フェナティKTM+0.363
721F.バグナイアマヒンドラ+0.425
855A.ロカテリKTM+0.445
984ヤコブ・コーンフェールHonda+0.497
1023ニッコロ・アントネッリHonda+0.505
1164B.ベンドスナイダーKTM+0.645
1288J.マルティンマヒンドラ+0.675
139ホルヘ・ナバロHonda+0.706
1433エネア・バスティアニーニHonda+0.728
1516A.ミニョKTM+0.750
166M.エレーラKTM+0.792
1744アーロン・カネットHonda+0.849
1858J.ゲバラKTM+0.864
197アダム・ノロディンHonda+0.882
2065P.エッテルKTM+0.941
2119G.ロドリゴKTM+1.164
2289カイルール・イダム・パウィHonda+1.335
2376尾野弘樹Honda+1.396
244ファビオ・ディ・ジャンアントニオHonda+1.488
2524鈴木竜生マヒンドラ+1.712
2695ジュール・ダニーロHonda+1.733
2717J.マクフィープジョー+1.819
2898K.ハニカマヒンドラ+1.975
2910A.マスボープジョー+2.088
3040D.ビンダーマヒンドラ+2.130
3143S.バルトリーニマヒンドラ+2.590
3277L.ペトラルカマヒンドラ+3.833
333F.スピラネッリマヒンドラ+4.570
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