高いステアリングヘッドパイプとロングフォークが個性的なスタイルを際立たせるVT1300CX。
リア18インチの超偏平ワイドタイヤと幅広のフェンダーが、スリムなサイドビューから一転して、リアビューからの存在感を生み出している。
また、独特なデザインのハンドルマウントメーターを採用し、カスタムビルドデザインを表現している。
エンジンは1,312cm3水冷OHC52°Vツイン。
低回転域からの沸き上がるような鼓動感と高回転域まで続く力強いトルク感を追求し、大排気量クルーザーならではのパワフルな走りの素性を生み出している。さらに、デュアルマフラーを採用し、鼓動感や、地を蹴るようなトルク感などVツイン特有のフィーリングにこだわり、乗り手の感性に強く響く、味わい深いエンジン特性としている。
さらに電子制御燃料噴射装置PGM-FIを採用。様々な回転域に合わせたスロットルレスポンスを発揮するとともに環境にも配慮している。
また、駆動システムをシャフトドライブとし、世界初*となるHonda独創のフローティング・ファイナルギアを採用。外観の美しさを表現すると同時に、スイングアームの剛性を最適化することで、優れた操縦安定性を追求している。
*Honda調べ(2009年10月時点)
よりゆとりのクルージングのために。フットブレーキを操作するだけで前・後輪が連動するコンビブレーキシステムに、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)機能を組み合わせた「コンバインドABS」を採用。ブレーキのかけ過ぎや急な路面変化によるタイヤのロック傾向を検知するとタイヤのロックを回避し、車体コントロール性と制動性能の維持をサポートする。
ABSモジュレーターは低層配置とし、スタイリングの美しさを損なわないよう配慮されている。
※コンビブレーキシステムはあくまでもブレーキ操作を補助するためのシステムであり、前・後輪のブレーキを同時に操作することがブレーキングの基本です。ABSは制動距離を短縮させるためのシステムではありません。ABSはあくまでもライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは制御できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。
※メーターまわりの写真は機能説明のため任意に点灯したものです。
(消費税抜本体価格 ¥1,300,000)
車名・型式 | ホンダ・EBL-SC61 | ||
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全長(mm) | 2,575 | ||
全幅(mm) | 900 | ||
全高(mm) | 1,150 | ||
軸距(mm) | 1,805 | ||
最低地上高(mm) | 125 | ||
シート高(mm) | 680 | ||
車両重量(kg) | 313 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率(km/L)*1 | 国土交通省届出値: 定地燃費値(60km/h)*2 |
27.0 | |
最小回転半径(m) | 3.7 | ||
エンジン型式 | SC61E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒 | ||
総排気量(cm3) | 1,312 | ||
内径×行程(mm) | 89.5 × 104.3 | ||
圧縮比 | 9.2 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 40[54]/4,250 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 103[10.5]/2,750 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式 〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
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燃料タンク容量(L) | 12 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
変速比 | 1速 | 1.900 | |
2速 | 1.230 | ||
3速 | 0.909 | ||
4速 | 0.756 | ||
5速 | 0.676 | ||
減速比(1次/2次) | 1.757/0.944×2.818 | ||
キャスター角(度) | 32゜ 00′ | ||
トレール量(mm) | 92 | ||
タイヤ | 前 | 90/90-21M/C 54H | |
後 | 200/50R18M/C 76H | ||
ブレーキ形式 | 前・後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式 | ||
フレーム形式 | ダブルクレードル |
車名・型式 | ホンダ | |||
---|---|---|---|---|
乗車定員(人) | 2 | |||
車両型式 | ホンダ・EBL-SC61 | |||
エンジン | 型式 | SC61E | ||
総排気量(cm3) | 1,312 | |||
種類 | 水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒 | |||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 54/4,250 | |||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 10.5/2,750 | |||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |||
車両重量(kg) | 313 | |||
備考 | - | |||
環境性能情報 | 燃料消費率(km/L)*1 | 国土交通省届出値:定地燃費値(60km/h)*2 | 27.0 | |
排出ガス | 適合規制レベル | 平成19年規制に適合 | WMTCモード規制値(g/km) | CO | 2.0 |
HC | 0.3 | |||
NOx | 0.15 | |||
参考 | 三元触媒採用 二次空気供給装置採用 空燃比フィードバック制御機構採用 シールド式ブローバイガス還元装置採用 | |||
環境性能情報 | 騒音 | 適合規制レベル | 平成13年規制に適合 | |
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加速騒音規制値 | 73dB | |||
参考 | - | |||
環境負荷物質削減 | 鉛*1 | 自工会2006年目標達成済 (60g以下) | ||
水銀*2 | 自工会目標達成済 | |||
六価クロム | 自工会目標達成済(2008年以降使用禁止) | |||
カドミウム | 自工会目標達成済(2007年以降使用禁止) | |||
*1 平均的乗用車の鉛使用量は1850g(バッテリーを除く) | ||||
環境への取り組み | リサイクル | 1992年から新規開発機種ごとに3R事前評価システムに基づいてチェックを実施し、その向上を図っています。また、可能な限り小さな樹脂部品にまで材料名表記を実施しています。 | .
※1 価格はメーカー希望小売価格(消費税8%込み)で参考価格です。 販売価格は販売店が独自に定めております。 |
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※1 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。詳しくはHonda二輪車正規取扱店にお尋ねください。 |
※2 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。 |
※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。 |