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SUPER GT 500 第8戦 in ツインリンクもてぎ
2017年11月11日(土)

#100 RAYBRIG NSX(山本/伊沢)、予選6番手から明日の反撃を期す


  • 天候:
    晴れ

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    17℃(14時10分時点)

  • 路面温度:
    22℃(14時10分時点)

2017 オートバックス SUPER GT最終ラウンド「MOTEGI GT GRAND FINAL」の公式予選が、栃木県芳賀郡茂木町にあるツインリンクもてぎで開催されました。

第6戦まで1ポイントあたり2kgが搭載されるウェイトハンディは、第7戦では半減されて1ポイントあたり1kgに、そして第8戦の本大会ではウェイトハンディそのものが全廃され、いわゆる“ノーハンディ戦”となります。それだけに、最終戦では各マシンのポテンシャルが明確に表れるといえます。

午前8時45分から10時30分まで行われた公式練習では#100 RAYBRIG NSX-GTが1分37秒837をマークして2番手につけたほか、#17 KEIHIN NSX-GTも1分37秒891の僅差で4番手となり、Honda勢ではこの2台が好調なことをうかがわせました。

午後に行われた公式予選でもこの傾向は変わらず、Q1で#17 KEIHIN NSX-GTは4番手、そして#100 RAYBRIG NSX-GTは8番手となってQ2進出を決めました。

続くQ2では#100 RAYBRIG NSX-GTが1分37秒713までタイムを詰めて6番グリッドを獲得。#17 KEIHIN NSX-GTは1分37秒927で予選8番手となりました。

53周250kmで競われる決勝レースは、明日の午後1時30分にスタートが切られます。

Driver / Project Leader Comments

山本尚貴選手

♯100 チーム・クニミツ

午前中の公式練習は好調で、これをベースとしたセッティングで午後の公式予選に挑みましたが、僕が担当したQ1ではリアタイヤのグリップが不足気味となり、アタックラップではリズムに乗り切れませんでした。それでも伊沢選手がQ2で奮闘してくれたおかげでHonda勢トップのタイムを刻むことができました。今朝の公式練習では満タン状態での走りも確認できているので、これを生かし、明日は表彰台を目指して戦います。

伊沢拓也選手

♯100 チーム・クニミツ

今日の公式練習の結果からQ1が僅差の戦いになることを予想していましたが、山本選手がとてもいい走りを見せてQ1突破を果たしてくれました。そこからバランスを多少調整して挑んだQ2では僕自身のアタックに大きなミスはなく、Q1から順位を上げられたのはよかったのですが、トップとのタイム差が小さくなかったことは悔しいです。明日の決勝は短い距離での戦いとなるので、ひとつのミスも許されません。SUPER GTではちょっとした流れの変化からオーバーテイクできることもあるので、みんなで力をあわせていいレースにしたいと思います。

佐伯昌浩

株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー

ウェイトハンディが無くなった公式予選で、2台のNSX-GTがQ2に進出してくれました。これは私たちの開発方針が間違っていなかったことを示すものですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。その原因は、セッション中に路面温度が大きく変化した公式予選のコンディションに、タイヤの空気圧をあわせ込めなかったことにあったと見られます。ポールシッターとのタイム差は小さくありませんが、同じタイヤを履くライバル陣営とは互角の戦いができました。明日の決勝レースではミスなく戦い、上位フィニッシュを目指します。

Result

順位No.マシンドライバータイム
123MOTUL AUTECH GT-R松田次生/R.クインタレッリ1'36.316
26WAKO'S 4CR LC500大嶋和也/A.カルダレッリ1'37.207
337KeePer TOM'S LC500平川亮/N.キャシディ1'37.366
446S Road CRAFTSPORTS GT-R本山哲/千代勝正1'37.530
524フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R佐々木大樹/J.P.デ・オリベイラ1'37.580
6100RAYBRIG NSX-GT山本尚貴/伊沢拓也1'37.713
817KEIHIN NSX-GT塚越広大/小暮卓史1'37.927
128ARTA NSX-GT野尻智紀/小林崇志1'38.164
1316MOTUL MUGEN NSX-GT武藤英紀/中嶋大祐1'38.706
1464Epson Modulo NSX-GTベルトラン・バゲット/松浦孝亮1'38.735

Starting Grid

No.チーム/ドライバーグリッド番号
100チーム・クニミツ(山本尚貴/伊沢拓也)6番グリッド
17ケーヒン リアル レーシング(塚越広大/小暮卓史)8番グリッド
8オートバックス レーシング チーム・アグリ(野尻智紀/小林崇志)12番グリッド
16チーム無限(武藤英紀/中嶋大祐/ジェンソン・バトン)13番グリッド
64エプソン・ナカジマレーシング(ベルトラン・バゲット/松浦孝亮)14番グリッド
  • 公式練習から好調を維持しQ1を突破したRAYBRIG NSX
  • Q2でアタックするRAYBRIG NSX
  • 6番グリッドを獲得した伊沢選手
  • 決勝は8番グリッドからスタートするKEIHIN NSX
  • Q1のアタックを担当した野尻選手
  • ARTA NSXは決勝12番グリッドから上位を目指す
  • Q1アタックを担当した武藤選手がドライブするMUGEN NSX
  • 一新されたスーツでマシンに乗り込むバゲット選手
  • 新カラーリングのEpson NSXがQ1アタックのタイミングを待つ
  • GT500クラスとドイツツーリングカー選手権のマシンによるデモ走行

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