松浦 孝亮選手

#8 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ

苦しいレースでした。エンジン警告灯がほとんど点きっぱなしの状態で、これを気にしながら走り続けました。そうした中、僕たちドライバーやチームが大きなミスを犯すことなく確実に走り切り、ポイントを獲得できた意味は大きいと思います。
ここまで2戦を終えて、ライバルに対して苦しいポジションに立たされているのはわかりましたが、このままでは絶対に終わらせません。チームとHondaで力をあわせ、少しでもいい結果を残せるように今後も全力を尽くします。

野尻 智紀選手

#8 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ

Hondaとしてさらにステップアップしないとライバルと対等には戦えないことがよくわかりました。
今日のレースでは僕自身にもミスがありましたが、そのなかで最後までしっかり走りきってレースをまとめたことがこの結果につながったと考えています。昨年の開幕戦以来、ポイントを獲得できないレースが続いていたので、これでチームの雰囲気も上向きになると思います。
これからも僕やチーム、そしてHondaが一体となってステップアップを目指し、トップ争いができるようになりたいです。

松本雅彦

Honda GTプロジェクトリーダー

今日は予選結果を上回る成績を目標としていたので、それが達成できなかったことは残念です。岡山での反省を踏まえた対策を実施してきましたが、それでも最高速度は不足しており、これが決勝ではボディブローのように効きました。
100号車のアクシデントはタイヤのトラブルが原因と思われますが、詳しくは調査中です。15号車と17号車が接触してリタイアに終わったのも残念でした。一方で、15号車のセッティングの有効性が確認できたので、他車への展開を含め、今後の開発に役立てていくつもりです。