性能・安全
走行性能

2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」
2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」は、よりEV(電気自動車)に近いハイブリッド。
燃費を抑えつつHondaらしい走りの楽しさを。あらゆる道に、余裕と自由を。それは、運転の世界を変える、あたらしい気分です。
走行モード
日常の走行のほとんどをモーター走行を中心としたパワフルかつ静かな走りに。
走行シーンに合わせて3つのモードを切り替え、高効率な走りを実現しました。
エレクトリックギアセレクター

Photo:[右上]ドライブ/ドライブ(B)スイッチ [右下]減速セレクター
急な下り坂でも、安心して走れる。
e:HEV車のエレクトリックギアセレクターを「D」から「B」にすると、アクセルオフ時の減速感がより強くなります。下り坂を走るときや、前走車との車間をキープしたいときなどに、運転をしっかりとサポート。また、減速感を4段階で調節できる減速セレクター*も搭載しています。
*タイプ別設定
1.5L VTECターボエンジン〈ガソリン車〉

人の気持ちに応えるような、レスポンスのよさが気持ちいい。
アクセルに対する応答性を高め、走っていて気持ちいいエンジンをめざしました。
小型で低燃費、それでいて多人数乗車のときも低速から力強くターボが効き、
発進時や高速道路などでその頼もしさを実感できます。
リアルタイムAWD〈インテリジェント・コントロール・システム〉〈4WD車〉

新雪でも、踏み固められた圧雪でも、安心して雪道を走れる。
前輪の空転を大幅に抑制し、後輪を素早く適切に駆動する、進化したリアルタイムAWDシステム。新雪でも圧雪でも、安定した駆動力を発揮できるよう北海道でテストを重ね、力強くすべりにくい四輪駆動を実現しました。
その他の走行性能
クルマを使う時。クルマで過ごす時。どちらも、もっと快適に。
予防安全性能

安心で自由な家族のドライブを、さまざまなシーンでサポートする先進機能。
運転する人も、そうでない人も、家族みんなが安心して、自由にお出かけできる生活をかなえたい。ステップ ワゴンは数々の先進機能を搭載し、毎日のさまざまなシーンで運転をサポートします。
Honda SENSING
さらに機能が充実した先進の安全運転支援システムを全タイプに。
より広い範囲に対応したミリ波レーダーと単眼カメラ、前後8つのソナーセンサーで、万が一に備えを。
ブラインドスポットインフォメーション
タイプ別設定

斜め後ろのクルマをお知らせ。
走行中、斜め後ろに車両の存在を検知すると、その方向のドアミラー鏡面上にマークを表示しお知らせ。さらにその方向にウインカーを操作すると、マークの点滅と警報音でドライバーに注意を促します。
トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

適切な車間距離を保ち、ふらつかないために。
高速道路などでの渋滞時、自車の走行車線をキープするようステアリング操作をアシスト。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(アクセル、ブレーキ操作のアシスト)と合わせて、渋滞時のドライバーの運転負荷を軽減します。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
夜間に走行するとき
駐車をするとき
「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
運転中の不安を、ひとつでも多く減らすために。
衝突安全性能
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈1~3列目シート対応〉

■写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。
さまざまな衝突状況に対応するHonda独自のエアバッグ。
Honda独自の「早く」「優しく」「長く」ふくらむ1列目シートのエアバッグと、頭部を素早くカバーする1~3列目シートのサイドカーテンエアバッグが、すぐれた乗員保護性能を発揮します。
燃費・環境性能
燃費
STEP WGN e:HEV AIR(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
20.0km/L
市街地モード*
20.4km/L
郊外モード*
21.3km/L
高速道路モード*
19.1km/L
STEP WGN e:HEV SPADA(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
19.6km/L
市街地モード*
19.3km/L
郊外モード*
20.5km/L
高速道路モード*
19.2km/L
STEP WGN AIR(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
13.9km/L
市街地モード*
10.6km/L
郊外モード*
14.6km/L
高速道路モード*
15.7km/L
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
15.4km/L
STEP WGN SPADA(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
13.7km/L
市街地モード*
10.4km/L
郊外モード*
14.3km/L
(乗車定員 7名)
14.4km/L
(乗車定員 8名)
高速道路モード*
15.3km/L
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
15.4km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。

2030年度燃費基準95%達成車
STEP WGN e:HEV AIR(FF)

2030年度燃費基準90%達成車
STEP WGN e:HEV SPADA(FF)、
STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE(FF)

2030年度燃費基準60%達成車
STEP WGN AIR(FF/4WD)、
STEP WGN SPADA(FF/4WD)、
STEP WGN SPADA PREMIUM LINE(4WD)

「平成30年排出ガス基準75%
低減レベル」認定車
e:HEV車

「平成30年排出ガス基準50%
低減レベル」認定車
ガソリン車
評価・コンテスト
次のページ:装備・室内空間

新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」、さらにHonda史上最大※5の快適な空間、くつろげる2列目シート、特等席の3列目シートなど、とくべつな家族の時間を過ごせる装備と室内空間にこだわりました。
- ナビ画面上に表示するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- システムを使用するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 2022年度自動車アセスメント:国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による、自動車の安全性能の試験・評価。
- 2022年5月現在 室内三寸法(室内長<フロントガラスの上端~3列目着席時視点位置>、室内幅、室内高)に基づく、Honda調べ。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- マルチビューカメラシステムでは立体物が歪んだり、上部が画面に映らないなど、画面の映像と実際の状況が異なることがあります。また、カメラの映し出す範囲は限られていますので、画面だけを見て走行すると接触事故等、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。路面が滑りやすくなっているなどの場合は、タイヤのスリップにより、マルチビューカメラシステムの予測ガイド線と車両の実際の動きにずれが生じることがあります。バンパーの両コーナー付近、バンパーの下や黒線上にあるものは映りません。映し出す映像は雨の日、夜間など天候や周囲の状況によって見えにくくなることがあります。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 1列目シート用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- インテリアの写真はすべてカットボディーによる撮影。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 数値はすべてHonda測定値。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージ図が含まれます。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、マルチインフォメーション・ディスプレーに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- ブラインドスポットインフォメーションは隣接する車線後方の検知エリア(見えにくい位置)に他の車両がいることを知らせるシステムです。二輪車等が検知範囲に入ったときなど、条件によっては正しく作動しない場合があります。車線変更や合流時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認して運転してください。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- アダプティブドライビングビームは、約10km/h以上で走行中に作動します。照射範囲のコントロールには限界があります。必要に応じて手動でハイビーム/ロービームの切り替えを行ってください。アダプティブドライビングビームによる照射中は、メーター内にハイビーム表示灯が点灯します。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときにエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。