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ROUND 10

ポルトガルポルトガル アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ・ サーキット 2017.09.17(日)・WSB 決勝

第10戦 ポルトガル

初出場の高橋巧が両レースでポイントを獲得

2017年9月16日(土)~17日(日)  会場:アルガルベ・インターナショナル・サーキット
天候:晴れ  気温:22℃(16日)、24℃(17日)  コースコンディション:ドライ

第10戦ポルトガル大会が、9月15日(金)~17日(日)の3日間、ポルトガル南部に位置するアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催されました。この場所で初めてスーパーバイク世界選手権が開催されたのは、サーキットが完成した2008年。昨年はポルトガル大会が開催されなかったため、2年ぶりの開催となり、今年で9度目を迎えます。アルガルベは、一周が4.592km。起伏に富み、ブラインドコーナーの多い難コースです。バリエーション豊かなコーナーが連続するテクニカルコースでもあり、ライダーの好みがはっきり分かれます。

高橋巧

Red Bull Honda World Superbike Teamは、レギュラーライダーのステファン・ブラドルに加え、全日本ロードレース選手権で活躍する高橋巧が、代役として初めてスーパーバイク世界選手権に出場しました。2年ぶりの開催ということで、今年からWSBフル参戦のブラドル、代役出場の高橋巧ともに初めて経験するアルガルベのレースとなります。ブラドルは春のテストでこのサーキットを経験していますが、高橋巧はぶっつけ本番での大会となりました。

レースウイークを通じて天候に恵まれた今大会、代役出場の高橋巧は、難コースとして有名なアルガルベ攻略に多くの時間を割かなければなりませんでした。フリー走行、予選ではなかなかタイムを改善できませんでしたが、それでも予選では18番グリッドを獲得。そして、レース1では15位、レース2で10位と2レースともに完走を果たし、ポイントを獲得しました。

レース1は、フロントのフィーリングに問題を抱え、思うようにペースを上げられませんでした。そのため単独走行となりペースも上げられず15位でしたが、徐々にコース攻略の手がかりをつかみ始めたレース2は、9番手を走るアイルトン・バドビーニ(カワサキ)を視野に入れてペースをキープし、今大会の目標だったトップ10フィニッシュを果たしました。

一方のブラドルは、予選では今季ベストの8番グリッドを獲得して上り調子をアピールしました。その勢いで迎えた土曜日のレース1では、好スタートを切ってオープニングラップで6番手につけますが、3周目の14コーナーで転倒を喫し、リタイアとなりました。

その転倒で右手首を痛めたブラドルは、一夜明けても右手首の状態がよくならず、朝のウォームアップを走行して出場は無理と判断。メディカルチェックを受けた結果、欠場することになりました。レントゲン検査では骨折などは見つからなかったために、さらに精密検査を受け、次戦に向けて治療していきます。

ステファン・ブラドル

CBR1000RRの状態がよくなっていただけに、転倒と欠場という結果にブラドルもチームもがっかりしていましたが、次戦フランス大会に向けて大きな手応えをつかみました。また、初出場となった高橋巧は、シーズンを通して最も難しいと言われるアルガルベで2レースともにポイントを獲得。次回出場予定の第12戦スペイン・ヘレス大会では、さらに高い目標を掲げて戦うことになります。

コメント

高橋巧(スーパーバイク 15位/10位)
レース1後のコメント
高橋巧「難しいレースでした。序盤からフロントのフィーリングに苦しみ、気持ちよく乗れなかったからです。そのため前のライダーの後ろにつくことができず、レースのほとんどを単独で走ることになりました。最終的に1ポイントが取れたのはラッキーでしたが、明日の目標はほかのライダーについていくことです。さらに経験を積んで、今日よりもポイントを稼ぎたいです」
 
レース2後のコメント
「今日はセットアップをいくつか変更しましたが、序盤にペースを上げられない問題は変わりませんでした。しかし、レース終盤には、9位を走るバドビーニとのギャップを縮め、運にも助けられて、目標だったトップ10でチェッカーを受けることができました。最後までしっかりと走ったことで、経験を積むことができました。次回のヘレスを楽しみにしています」

ステファン・ブラドル(スーパーバイク リタイア/欠場)
レース1後のコメント
ステファン・ブラドル 「残念なことにレースでクラッシュしてしまいました。いいポジションにいましたし、バイクのフィーリングもよかったです。しかし、14コーナーで少しプッシュしすぎてしまい、コントロールを失いました。本当に残念な結果に終わりましたが、明日のレースで雪辱したいです。痛みのある右手首は、メディカルセンターでチェックをしてもらいましたが、なにも問題はありませんでした。今日のレースのポジティブな部分を明日もキープできれば、いいレースができると思います」

レース2後のコメント
「昨日の転倒で手首を痛めました。レントゲンでは骨折や損傷は見つかりませんでしたが、痛みがひどく、一夜が過ぎてもあまりいい状況ではありませんでした。今朝のウォームアップでは、いろいろ処置をしてもらい走りましたが、バイクを完全にコントロールするのは難しい状況でした。痛みの原因が分からず、MRIで骨折や靱帯の損傷を改めて検査しなければなりません。バイクの状況がよくなり始めていただけに、本当に残念な週末になりました。次のマニクールを楽しみにしています」

WSB リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11J.レイカワサキ2034'38.383
27C.デイビスドゥカティ20+6.189
333M.メランドリドゥカティ20+10.166
42L.キャミアMVアグスタ20+10.508
560M.ファン・デル・マークヤマハ20+13.739
681J.トーレスBMW20+16.816
1572高橋巧Honda20+54.303
RT6ステファン・ブラドルHonda2+18Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11J.レイカワサキ2034'40.917
260M.ファン・デル・マークヤマハ20+5.834
333M.メランドリドゥカティ20+9.201
450E.ラバティアプリリア20+12.792
581J.トーレスBMW20+15.943
632L.サバドーリアプリリア20+19.359
1072高橋巧Honda20+50.000

WSB ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
11J.レイカワサキ431
266T.サイクスカワサキ311
37C.デイビスドゥカティ296
433M.メランドリドゥカティ250
522A.ローズヤマハ169
660M.ファン・デル・マークヤマハ166
146ステファン・ブラドルHonda67
1669ニッキー・ヘイデンHonda40
2672高橋巧Honda7
3045ジェイク・ガニエHonda2

ランキング詳細


マニュファクチャラー

順位 コンストラクター 総合ポイント
1カワサキ465
2ドゥカティ395
3ヤマハ235
4アプリリア155
5BMW153
6MVアグスタ133
7Honda91

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ステファン・ブラドル

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