ジョナサン・レイ(スーパーバイク 14位/8位)「本当に厳しいレースで、今日の結果は本当に残念だった。レースウイークを通じていい状態を作れなかった。いろいろトライしたが、フロントのフィーリングが決まらず、最後まで状況は変わらなかった。第2レースはフロントのセッティングを変えたが、ほとんど変化がなかった。今回は本当に残念な結果だったが、次戦サンマリノは昨年初優勝を達成したサーキット。このインターバルに鈴鹿300kmがあり、アッセンでのテストがあるので、それをきっかけにミサノではいいレースをしたい」

マックス・ノイキルヒナー(スーパーバイク 12位/12位)「今回も思ったような結果を出すことができなかった。金曜日、土曜日とフロントのフィーリングの改善に努力してきた。コーナーの進入に課題を抱えているが、それは決勝でも変わらなかった。第2レースに向けて大きくチェンジしたのだが、結果にはつながらなかった。南アフリカ、アメリカと苦しんできたが、アッセンでもう一度チェックして次戦に挑みたい」

ケナン・ソフォーグル(スーパースポーツ 優勝)「金曜日のセッティングはあまりうまくいかなかったが、土曜日になんとかPPを取ることができた。でも、決勝はユージェーヌが予想通りいいペースで走っていたので、厳しいレースになった。しかし彼をとらえて抜き去ることができた。その後も、自分がレースをコントロールできたし、最終的に最高の形でレースを終えることができた。昨年に続いて2連勝。サーキットレコードを破り今季2勝目を達成し、総合首位をキープできたこともうれしい。チーム、スポンサー、すべての人に感謝したい」

ユージェーヌ・ラバティ(スーパースポーツ 2位)「2位でレースを終われたことが、とてもうれしい。3位だったら分からなかったけれど。今日のレースは予想通りの展開となった。しかし、予想外だったのは、リアタイヤのリムとタイヤがずれて振動が出てきたこと。本来なら、レース終盤に向けてペースをキープ、もしくは上げていけるはずだったのに、ペースを落としてしまった。ラスコルツを抑えるのがやっとだった。勝てなかったことは残念だが、こうして2位につけ、ランキング2位をキープできたことはうれしい。次のレースまでトレーニングを積んで、万全の体調で戻ってきたい」

ミケーレ・ピロ(スーパースポーツ 5位)「トップグループには離されてしまったが、デイビス、藤原、デビッド・サロン(トライアンフ)といいバトルができた。今日はスタート前にメインのマシンの状態があまりよくなくて、セカンドバイクでレースに挑むことになった。何もかも同じセッティングだったのだが、メインのマシンのようには攻められなかった。デイビスは抜けなかったが、こうして5位でフィニッシュできたことにはかなり満足している。この数戦感じている問題を解決するために、アッセンでテストをして、次戦サンマリノに挑みたい」