#11 清成龍一&ジェームス・トーズランド組 CBR1000RRW
清成龍一(埼玉県24歳)は、昨年の英国スーパーバイク選手権(BSB)で念願のシリーズチャンピオンを獲得。今年も同選手権に出場中で、第9戦(7月22日開催)終了時点でポイントランキングトップと好調なライディングを続けています。鈴鹿8耐の戦績は、2005年に宇川徹とコンビを組み、自身として念願の初優勝を達成。昨年の鈴鹿8耐では、玉田誠とコンビを組み5位に入賞。今年は、鈴鹿8耐の前哨戦と言える鈴鹿300km耐久ロードレースに、BSBの僚友ジョナサン・レイと組み、他を圧倒した走りで優勝を飾り、鈴鹿8耐への仕上がりの良さをアピールしました。
ジェームス・トーズランド(James Toseland イギリス26歳)は、スーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦しており、昨年はCBR1000RRを駆りシリーズランキング2位を獲得。今年は、第9戦(7月22日開催)終了時点でポイントランキングトップの好位置につけています。CBR1000RRのポテンシャルを引き出す才能を有しており、初めて挑む鈴鹿8耐での活躍が期待されています。
#33 岡田忠之&カルロス・チェカ組(リザーブライダー:ジョナサン・レイ) CBR1000RRW
岡田忠之(茨城県40歳)は、過去に鈴鹿8耐で2回の優勝を誇るベテランライダーで、現在HRC((株)ホンダ・レーシング)のテストライダーとしてワークスマシンの開発を手掛けており、ライディングテクニックの高さに加えマシンを熟知した豊富な経験は、チームにとっても貴重な存在です。8耐の事前テストにおいても抜群の速さを発揮し、自身の鈴鹿8耐3勝目を目指します。
カルロス・チェカ(Carlos Checa スペイン34歳)は、ロードレース世界選手権(WGP)に長年参戦しているベテランライダーで、今年はHonda
RC212VでMotoGPクラスに参戦しています。第2戦では6位に入賞するなどトップクラスの速さも見せています。マシンを操る高度なテクニックや豊富なWGPの経験に裏付けられた過酷なレースの戦い方を熟知しており、鈴鹿8耐での活躍が期待されます。
リザーブライダー登録のジョナサン・レイ(Jonathan Rea イギリス20歳)は、清成龍一とともに英国スーパーバイク選手権(BSB)に出場している若手のライダーで、今年のBSB第6戦(6月17日開催)では自身初優勝を飾り、続く第7戦(7月1日開催)ではレース1、レース2ともに優勝を飾りました。第9戦終了時点のポイントランキングは2位の好位置につけています。今年の鈴鹿300km耐久ロードレースには、BSBの僚友清成龍一と組み、目まぐるしく変わるコースコンディションにおいて対応能力の高さを発揮し、チームを優勝に導きました。 |