Suzuka 8hours Honda Racing
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FIM2006世界耐久選手権シリーズ第5戦
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースHonda参戦体制の変更
2006年7月26日(水)

 Hondaは、7月30日(日曜日)に三重県 鈴鹿サーキットにて決勝レースが行われる、FIM2006世界耐久選手権シリーズ第5戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下 鈴鹿8耐)に出場するワークスチームの参戦体制を当初発表から以下のように変更いたしました。

 ワークスチームである「セブンスター ホンダ」は、マシンにJSB1000仕様のHonda CBR1000RRWを使用し、“セブンスター ホンダ 7”として清成龍一選手と玉田誠選手がゼッケン7番で参戦。もう1チームの“セブンスター ホンダ 11”は岡田忠之選手と出口修選手がゼッケン11番で参戦する体制に変更をいたします。
 当初「セブンスター ホンダ」は、“セブンスター ホンダ 7”で清成龍一選手と高橋裕紀選手が、また“セブンスター ホンダ 11”で玉田誠選手と岡田忠之選手が参戦する予定でした。しかしながら、鈴鹿8耐の事前テストで高橋裕紀選手が負傷したことにより、上記の体制に変更をいたします。
 またこの体制変更に伴い、今年の鈴鹿8耐から導入された国別対抗戦「FIMカップ エンデュランス・オブ・ネーションズ」の日本代表を清成選手、玉田選手組に変更し、初代王者を目指します。

♯7 清成龍一選手&玉田誠選手組 CBR1000RRW
 清成龍一選手(埼玉県 23歳)は、2004年から英国スーパーバイク選手権(BSB)に参戦中で、2005年シーズンは最多優勝回数を記録するものの、怪我に泣きランキング2位。今年は第9戦終了時点で7勝(16レース中)をあげ、シリーズポイントでトップと好調を維持しています。鈴鹿8耐には2000年から出場し、2005年に宇川徹選手とペアを組み念願の初優勝を達成。今年はベテラン玉田選手とのコンビで自身の連勝を目指すとともに、Hondaの10連覇達成を狙います。
 玉田誠選手(愛媛県 29歳)は、2003年よりWGPの最高峰クラスであるMotoGPクラスに参戦。2004年には第7戦のブラジルグランプリと第12戦の日本グランプリで優勝を飾るなど、トップライダーとして世界で戦っています。鈴鹿8耐には、1998年より参戦し、2002年には自己最高位となる2位表彰台を獲得。今年は4年ぶりとなる鈴鹿8耐参戦ながら、清成選手とのコンビで自身初の優勝とHondaの10連覇達成を狙います。

♯11 岡田忠之選手&出口修選手組 CBR1000RRW
 岡田忠之選手(茨城県 39歳)は、1993年よりWGPに参戦し、1997年には最高峰の500ccクラスで日本人最高位となるシリーズランキング2位を獲得。鈴鹿8耐には1994年に初参戦し、1995年にアーロン・スライト選手、1999年にアレックス・バロス選手とペアを組み2度の優勝を達成しています。今年は出口選手とのコンビで、自身の鈴鹿8耐3勝目とHondaの10連覇達成を狙います。
 出口修選手(愛知県 32歳)は、昨年の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで、CBR1000RRを駆りシリーズランキング7位を獲得。今シーズンは、第4戦を終了した時点で、同クラスのランキングで4位の好位置につけています。また、昨年の鈴鹿8耐では総合4位と健闘し、CBR1000RRと鈴鹿サーキットを知り尽くしたベテランライダーです。
 今年の鈴鹿8耐では、岡田選手とのベテランコンビで自身初の優勝とHondaの10連覇達成を狙います。

 
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