Honda Racing

競技規則

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第13条　競技中の停車

１)	競技中、事故または故障によって停車した場合、ドライバーはオフィシャルの指示に従い、安全に車両を路肩に寄せなければならない。
２)	オフィシャルは競技の安全性を確保する為に、修理の為の停車であってもコース外へ強制的に停止車両を排除することができる。
３)	故障の際、ドライバーが独力で修理できた場合のみ、再スタートができる。
４)	走行不能な場合は、オフィシャルに対し速やかにリタイアの届出をすること。

第14条　ゴール

１)	ゴール時間は車両の先端がゴールラインを通過した時とする。
２)	チームマネージャーは燃料コックの閉鎖及び、燃料タンクの取り外しまで、全て責任を持って行うこと。またその際、車検オフィシャルの指示に従うこと。
３)	オフィシャルの判断で車両保管及び、再車検が行われる場合がある。

第15条　ゴール後燃料計測

車両から取り外された燃料タンクは、直ちに燃料計測を行うこと。

第16条　失格

１)	公式燃料以外の燃料を使用した場合。
２)	競技中、燃料を補給した場合。
３)	競技中、故意に他の車両の進路妨害をしたと認められる場合。
４)	他の動力、人力を使用して走行した場合。
５)	その他競技、車両規則に違反した場合。
６)	周回数をオーバーした場合。または足りない場合。
７)	規定時間内にゴール出来なかった場合。
８)	故意にスタート時間を遅らせたと認められる場合。
９)	車両検査を受けずに出走した場合。

第17条　順位の決定

順位の決定は下記条件の順とする。

１)	燃費の良い順とする。
２)	同一燃費の場合は平均速度が速い者を上位とする。
３)	同一平均速度の場合はドライバーの体重の重い者を上位とする。

第18条　賞典

決勝出場者から選出する。
◆最優秀賞(本田宗一郎杯)
◆各クラス別入賞順位
◇グループ１(市販車クラス)１～６位
◇グループ２(一般クラス)１～６位
◇グループ３(高等学校クラス)１～６位
◇グループ４(大学・短大・高専・専門学校クラス)１～６位
◇２人乗りクラス１～６位
◆特別賞

◇技術賞
◇ドリーム賞
◇フレッシュマン賞

◇デザイン賞
◇アカデミー賞
◇学生賞

※表彰式後、失格者があった場合でも、順位の繰り上げは行わない。
※参加台数(各クラス)の状況により入賞順位は調整する場合がある。

第19条　抗議

１)	抗議は書面にて抗議保償金を添えてチームマネージャーから大会事務局に行うことができる。(競技委員及び、各セクションの委員に対し、個別に抗議することはできない。)
２)	抗議は暫定結果発表後15分以内に行うことができる。
３)	他チームを誹謗する言動または理論的根拠不充分と見なされる異議申し立ては受け付けない。
４)	下された裁定に対して抗議することはできない。
５)	抗議保償金は\10,000-とし、一切返還されない。

第20条　主催者の権限・その他

１)

主催者は次の権利を留保する。

a.	気象条件を含む不慮の事態により競技の停止、中止、延期または変更する権利。
b.	競技・車両規則に違反して不当な有利性を得たと判定された者、他の競技車両を妨害した者、正規のコースから逸脱した者、特に燃料消費量や推進力の性能を狂わせるような行為を行った者に対し、除外、失格、その他ペナルティーを課す権利。
c.	主催者は理由を示すことなく参加の受理及び、拒否する事ができる。
d.	競技・車両規則全般の判定は競技審査委員会が行う。また、疑義が生じた場合、ならびに本規則に規定されていない事項は主催者の判断により追加、訂正する事ができる。

２)

大会中に起こり得る全ての人的負傷、物的損傷に対する責任は参加者自身にある。

３)

本規則に記載されていない競技運営上の細則や参加者に対する指示、本規則発表後に生じた必要指示事項、または変更事項は公式通知によって示される。公式通知は以下のいずれかの方法で参加者に通知される。

４)

本規則は参加申込みと同時に効力を発する。

本競技に使用するフラッグ

エコノパワーフラッグ
（白地にエコランマーク）
競技スタート

ブラックフラッグ（黒　旗）
ゼッケンNo.を示すボードと併用され、ゼッケンNo.を示されたチームは、その場で競技から除外される

ホワイトフラッグ（白　旗）
コース上に緊急車両・マーシャルカー等が進入している

レッドフラッグ（赤　旗）
競技の中断または中止

イエローフラッグ（黄　旗）
危険予告、前方に注意

チェッカーフラッグ
（市松にエコランマーク）
競技終了

ブルーフラッグ（青　旗）
スピードの速い車両が追い越そうとしている


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