 |
|
|
 |
 |
 |
 |
|||||
 |
|||||
 |
 |
|
|
|
|
IRL（インディ・レーシング・リーグ）は、1911年から開催されている「インディアナポリス500マイルレース」（通称インディ500）を発祥とするフォーミュラカー・レース。このインディ500を含むシリーズはインディカー・レースと呼ばれたが、1979年からCARTに主催が移り、1996年からIRLによる新シリーズが始まったことで２つのカテゴリに分割されている。現在、インディカーといえばIRLのマシンを指し、これに対しCARTのマシンはチャンプカーと呼ばれる。 IRLのエンジンは3500ccの自然吸気（NA）を使用し、回転数はレブ・リミッターで１万700回転に制限されている。対するCARTのエンジンは2650ccのターボエンジンを使用し回転数の制限がない。このようにレギュレーション上の違いもあるが、IRLはオーバル専門ということもあり、コーナーでの安定性のためCARTマシンよりダウンフォースが大きいなど、設計上の違いもある。
[IRLとCARTの違い]●シャーシ
●エンジン
IRL開催状況 世界各地のロード、市街地コースなど、シリーズ全20戦で開催されているCARTシリーズに対し、IRLシリーズ15戦は現在全てのレースがアメリカ国内で行われ、コースはオーバル専門。前出のインディ500もIRLのシリーズに組み込まれている。 世界最大のモータースポーツイベントといわれるインディ500は、開催国のアメリカにおいて特に重要な意味を持つ。唯一スポット参戦が認められているという点で、IRLシリーズにおける位置も特別だ。今年で86回を数えるこのレースは5月26日に決勝が開催され、チーム・クール・グリーンのアメリカ人ドライバー、マイケル・アンドレッティも参戦。アメリカンレースの代名詞ともいえる両者の注目度は高い。ちなみに、現F1ドライバーのJ.P.モントーヤも2000年のインディ500で優勝している。 インディ500を擁するIRLは開催地もさることながら、全出場ドライバー中アメリカ人ドライバーがほぼ半数を占めるなどアメリカ色が強い。そのほかの出場ドライバーでは、服部茂章、野田英樹の２名が日本から参戦。H.カストロベネス、G.ド・フェランら元CART勢も多い。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||
|
 |
|
|
||
 |