鳥羽海渡 (10位)
「今日はアンラッキーなレースになってしまいました。序盤は上位集団の中で多くのライダーたちと競り合い、最高の状況ではない中でプッシュすることができました。ただ、10ラップ目に前車のクラッシュの影響で順位を落とし、集団から離れてしまいました。再び上位集団に追いつくため、プッシュしてラスト2周の時点で追いつくことができて、結果10位でのゴールとなりました。ちょっと残念ですが、次のレースに向けてのいい教訓となりました。次戦もまたがんばります」
小椋藍選手 (17位)
「レースではいいスタートが切れて、上位集団に食いこむことができました。集団の中ではイメージ通りの走りができていたのですが、他車に接触されたことにより、バイクがダメージを受けてしまいました。そのような状態でも後方から攻め続けたのですが、いい結果を得ることができませんでした。ただ、上位集団で走ることができたことは自信になりました。今の自分のレースに対するモチベーションは最高です」
青山博一|チーム監督
「今日は上位集団のペースが遅く、トップ集団が大きくなり難しいレースでした。2人のライダーは、前車が転倒したり、また接触されたりと、とてもアンラッキーでしたが、最後まであきらめず戦ってくれました。鳥羽選手は一時、前車の転倒の影響で集団から大きく離されてしまったのですが、あきらめず攻め続けて上位集団に追いつき、10位といういい結果を残せました。小椋選手も同様に最後まで戦ってくれました。次戦のアメリカでも我々のライダーたちはいい走りをしてくれると期待しています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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10 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 38'55.842 |
17 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 38'56.912 |