Moto2

Round14第14戦 アラゴンGPアラゴンGP

2019.09.22(日)・決勝

モーターランド・アラゴン
路面:ドライ
気温:26℃
路面温度:34℃

第14戦 アラゴンGP

チャントラが16位。世界選手権デビュー戦となったサリムは29位で完走を果たす

チャントラ選手は、ポイント圏内に迫る走りを見せましたが、惜しくも16位でゴール。ゲリー選手は、初めての世界選手権を完走し、29位でゴールしました。

コメント

ソムキャット・チャントラ(16位)
ソムキャット・チャントラ 「18番手からスタートし、レースの間、ずっと他のライダーとのバトルとなりました。最後にはリアタイアのグリップがなくなり、バトルを続けることが出来なくなってしまいました。最終ラップの前にミスを犯してしまい、ポイント獲得のチャンスを逃してしまいました。結果を出すことが出来ませんでしたが、いい週末だったと思います。次は母国タイでのレースです。タイでお会いしましょう」

ゲリー・サリム(29位)
ゲリー・サリム 「初めての世界選手権でのレースでした。レースの間、いろいろな問題にぶつかりました。自分のペースをつかめず、リアタイヤもスピンしてしまい、コントロール出来ませんでした。その中で、ルイウ選手とバトルを繰り広げ最終コーナーで彼を抜いたのですが、最後にはまた抜き返されてしまいました。このような貴重な機会をくれた、HondaとIDEMITSU Honda Team Asiaには感謝しています」

青山博一|チーム監督
「我々の2人のライダーにとっては簡単な一日とはなりませんでした。しかし、今持てる力をすべて出し切れたレースだったと思います。チャントラ選手は今週末、いいリズムで走れていました。レースでは序盤に中団グループで多くのライダーと競い合っていましたが、そこでタイムをロスしてしまいました。ロカテリ選手を追い越し、ポイントを獲得するため更にプッシュしましたが、時間が足りませんでした。いいレースをしていただけに、ポイントが取れなくて残念です。ゲリー選手ですが、マシンを理解するに時間が足りませんでした。またレース序盤、5、6周したところからリアタイアのフィーリングに悩まされました。今週末、彼はこのリアタイアの問題で、コンスタントに走れず、またペースをつかむことが出来ませんでした。ゲリー選手にはこのチームで一緒に働いてくれたことに感謝します。次戦、タイでのレースからディマス選手が復帰します。タイでのレースに期待しています」

リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
16 35 ソムキャット・チャントラ IDEMITSU Honda Team Asia 40'07.836
29 31 ゲリー・サリム IDEMITSU Honda Team Asia 41'01.558

ポイントランキング

順位 No. ライダー 総合ポイント
21 35 ソムキャット・チャントラ 13
35 20 ディマス・エッキー・プラタマ 0
39 31 ゲリー・サリム 0

ランキング詳細

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