目まぐるしく路面コンディションが変わる中、チャントラは経験を積みつつ、速さをみせ、22番手となりました。
ソムキャット・チャントラ(予選:22番手)
「今日は、『世界選手権』というものをとても学んだ一日でした。まだ、コースについて学んでいる最中ですが、一日の中で、ドライ、ハーフウエット、フルウエットと、さまざまな路面状況の中で走ることになりました。今朝の走行では路面がドライの状況でプッシュでき、直接Q2に進めるようなタイムに近づけられました。しかし、Q1は雨の走行になりました。本当に今日は路面状況が目まぐるしく変わって、とても大変でした。初めてのサーキットでの走行、そして(手首の)手術後の痛みがまだ残る中、この結果は悪くないと思います」
青山博一|チーム監督
「初めてのサーキットで、たくさん周回をこなし、経験を積まなくてはならないチャントラ選手にとって、今日のようなコンディションは、とても難しい状況だったと思います。その中でも、彼は常にプッシュして走り、タイムを改善して、リズムよく走行してくれました。午後はすっかり路面状況が変わり、ウエットになりました。そこでも彼はMoto2のルーキーとは思えない走りをみせてくれました。彼はまださまざまな状況でタイヤやマシンを理解する必要がありますが、今日は本当にいい仕事をしました」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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22 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 2'15.657 |
32 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 2'05.500 |