Moto2

Round10チェコチェコGP

2019.08.02(金)・フリー走行

ブルノ・サーキット
路面:ドライ 気温:26℃ 路面温度:32℃

第10戦 チェコGP

チャントラがトップと1.1秒差で終える。ディマスはレースを欠場

チェコGP初日、チャントラは、手術後で初めてのサーキットであるにも関わらず、トップと1.1秒差で終えることができました。ディマスは、アッセンでのケガの回復が十分ではないと判断し、欠場となりました。

コメント

ソムキャット・チャントラ(21番手)
「ブルノでの初日の結果はうれしいものでした。ブルノは初めてのサーキットですし、左手首の手術の後、痛みも残っていて体調も万全ではありませんでしたが、シケインや上り下りのコースを十分に楽しみ、このファンタスティックなサーキットをしっかりと学ぶため集中して臨むことができました」

ディマス・エッキー・プラタマ(31番手)
「何と言ってよいかわかりません。ただ、この状況は残念で、チームに対して申し訳ないです。サマーブレイクの間、インドネシアでしっかりとトレーニングを積みました。FP1が終わった後、首と頭に少し痛みを感じました。医師の元を訪れ、マッサージを受ければ大丈夫であろうと思っていたのですが、医師からしっかりとした診断を受け、回復が十分ではないと判断され安全のため今週末のレースを欠場することを告げられました。来週、オーストリアでMRI検査を受け、レースに出るかどうかを判断します」

青山博一|チーム監督
「ケガの影響で、前戦ドイツGPを欠場してしまった我々の2人のライダーがサーキットに戻ってきました。今日一日で起きたことを予想することができませんでした。チャントラ選手ですが、午前、午後を通じて予想以上の走りをしてくれました。トップと1.1秒差というすばらしい走りを見せてくれました。明日は今日の走行で不足を感じた部分のセッティングを改善して走り、今日以上の走りをしてくれることを期待しています。ディマス選手ですが、予想しないことが起こってしまいました。我々は、彼がここでレースに復帰できると信じていたのですが、FP1の走行後、違和感を覚え、アッセンでの転倒の影響がまだ残っていることがわかり、医師からもまだ十分に回復していないと診断されました。この結果は残念なことですが、早く回復しレースに復帰できることを願っています」

Moto2 リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
21 35 ソムキャット・チャントラ IDEMITSU Honda Team Asia 2'02.797
31 20 ディマス・エッキー・プラタマ IDEMITSU Honda Team Asia 2'05.500

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