チャントラ選手は予選23番手で通過。Q2への進出に近づいてきました。ディマス選手はFP3での転倒による痛みを抱えたままでの走行となり予選28番手という結果となりました。
ソムキャット・チャントラ(23番手)
「Q1でのタイムアタック中に転倒してしまい、ついていないです。Q2に進めるぐらいにラップタイムが向上してきて、上向いてきていると感じました。期待していた結果ではありませんが、予選の順位は23位です。明日のウォームアップでサスペンションのセットアップを変更して、私の限界を高め、もっと乗りやすいバイクにする予定です。レースでは最初のラップからプッシュします」
ディマス・エッキー・プラタマ(28番手)
「厳しい一日となってしまいました。FP3でハイサイドで転倒するまで、毎ラップよくなってきていました。Q1では、高速コーナー入口でフロントに少し問題がありました。この問題を解決し、もっと自信を持って明日のレースに臨みます」
青山博一|チーム監督
「今日の路面状態は芳しいものではありませんでした。とても寒く、湿度も高く、我々の2人のライダーはタイヤからの感触を得ることに苦労しました。チャントラ選手は、ここでも進歩を見せ、最終ラップにタイムを更新できるのではないかと期待をしたのですが、残念ながらフロントタイヤが滑って転倒してしまいました。怪我もなくよかったのですが、いくつかの順位を落とすことになってしまいました。彼も満足していないですが、明日はまた頑張ってくれることを期待しています。ディマス選手は、今朝の走行で転倒したことにより、バイクのいいフィーリングをつかむことができませんでした。その後、周回を重ねたのですが、自分に自信を持ち、バイクをセットアップしていくには、まだ少し時間が必要です。我々は明日も引き続き、彼に自信を取り戻してもらえるよう作業を続けていきます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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23 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'50.981 |
28 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'52.355 |