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CEV

Round02スペインバレンシア

Moto3

2019.04.28(日)・決勝

バレンシア・サーキット

第2戦 バレンシア

國井勇輝がレース1、山中琉聖がレース2でそれぞれ優勝

CEVレプソルインターナショナル選手権第2戦が、スペイン・バレンシアで開催されました。Moto3クラスでは、予選でAsia Talent Teamの國井勇輝がポールポジションを獲得。山中琉聖(Junior Team Estrella Galicia)が5番手となりました。ケガで開幕戦を欠場した埜口遥希が復帰して15番手、マリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)は22番手、ビル・ファン・アーデ(Asia Talent Team)は26番手となりました。

レース1
ホールショットは、デニス・オンジュ(KTM)。國井は2番手につけます。アルコバ、國井、山中の順でオープニングラップを通過し、それぞれが単独走行に。4番手争いが大きな集団となって上位陣を追います。

國井はオンジュに迫り、一騎打ちに持ち込みます。山中は4番手争いのグループに飲み込まれ、集団内での戦いを繰り広げます。國井は首位に出てレースをリードしますが、オンジュを振り切れずに僅差の戦いとなります。

3番手争いは5台となり、ジェレミー・アルコバ(ハスクバーナ)が引っ張りますが、激しいポジション争いを繰り広げながら周回。3番手にネパ・ステファノ(KTM)が出て、アルコバ、ダニエル・オルガド(Junior Team Estrella Galicia)ハビエル・アルティガス・ロペス、山中が追います。その後方にダビデ・ピッツォーリ(Junior Team Estrella Galicia)が追いつき、6台の争いとなります。

中盤戦に入り、國井は首位をキープしますが、相変わらず2番手のデニスは僅差で続きます。3番手争いも変わらずにデッドヒート。すると、トップの國井を追いかけていたオンジュが残り5ラップでスローダウンしてそのままリタイアとなり、國井は独走状態に。そのままチェッカーを受け、今季初優勝を飾りました。その後方では2番手争いが激しい攻防を見せますが、アルコバが制して2位フィニッシュ。3位にピッツォーリ、山中は6位となりました。アジは16位、ファン・アーデは25位でゴールしました。なお、埜口は5ラップ目に転倒リタイアを喫しています。

レース2
ホールショットを奪ったのはオンジュで、序盤から飛ばします。オープニングラップで3台の多重クラッシュが起きますが、レースは続行。國井が2番手に浮上してオンジュを追います。首位をいくオンジュが、ハイサイドを起こして転倒。同じコーナーでファン・アーデも転倒してしまいます。

これで首位に立ったのは國井。後方に山中が浮上し、トップ争いは7台の集団となります。この中で、オルガドがファステストラップを記録し、上位に進出してきます。5ラップ目、山中が國井を捉えてトップへ浮上すると、オルガドも國井をパスして2番手へ。

しかし、國井は7ラップ目に再び首位を奪い、オルガド、山中が続きます。山中はすぐに2番手を奪い、國井のテールに食らいつきます。國井、山中が集団から抜け出し、マッチレースを繰り広げ、その後方に単独でオルガド、4番手争いが6台の集団となりましたが、オルガドも集団に追いつかれます。

最終ラップで、ついに山中が動き、最終コーナーで首位を奪います。國井も粘りますが、山中が逃げきりCEV初優勝を飾りました。國井は悔しい2位、激しい3位争いを制したのはオルガドで、4位にロペスが入りました。埜口は11位でチェッカーを受け、アジは18位となりました。

コメント

國井勇輝(優勝/2位)
「バレンシアのコースは昨年コースレコードを取ったサーキットで、いいフィーリングはありました。金曜日の練習でセッティングに少し悩まされましたが、いい方向に行き、タイムを大幅に更新できました。予選からコンスタントにタイムを記録し、最後のアタックでポールポジションを獲得できました。しかし、昨年のタイムを更新できなかったことは反省しています。レース1は、自分がペースリーダーになり、最終的には単独で圧勝するという最高のレースすることができて、とてもうれしかったです。レース2は、少しコンディションが悪くなり、タイムはあまりよくなかったのですが、トップで引っ張りました。でも、自分の経験の浅さで最終ラップの最終コーナーで抜かれて2位に終わってしまいました。これもいい経験として生かせるように、次のル・マンに向けてトレーニングをしていきます」

山中琉聖(6位/優勝)
「フリー走行では風が強く転倒もあり、少しリズムを崩してしまいましたが、予選ではタイムアップできました。レース1では、フィーリングが向上して、いいレースができそうだったのですが、最初の3ラップまではよかったものの、思うようなライディングができなくなり、バトルが難しくなって、走りきるのが大事というレースになってしまいました。レース2に向けてマシンを見直し、エンジンもサスペンションも大きく変えて臨みました。トップ争いをすることができて、國井選手の後ろで観察しながら、最終ラップに仕掛けようと思いました。作戦は2つあり、1つ目は抜けなかったのですが、最後の作戦がうまくいって勝つことができました。CEV初優勝でとてもうれしいです。この調子を維持して、また、優勝できるようにがんばり、ランキングも上げていきたいです」

埜口遥希(リタイア/11位)
「ケガはだいぶ回復して復帰することができました。コースは、コーナーに傾斜があり、グリップを作るのが難しかったです。まだ完調ではないので、予選では速いライダーについていってタイムアップしようとしましたが15番手。レース1では転倒してしまい、レース2では完走を意識して走りきり11位。予選でのグリッドを上げ、決勝の組み立ても改善していかなければと思っています。次戦ではテストなしでレースウイークに入ります。確実に焦らずに進め、今回より上位で終われるようにがんばります」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
133國井勇輝Honda1830'10.913
252J.アルコバハスクバーナ18 +8.342
323ダビデ・ピッツォーリHonda18 +8.369
496 ダニエル・オルガドHonda18 +8.436
524ハビエル・アルティガス・ロペスHonda18 +8.606
66山中琉聖Honda18 +8.690
1276フリアン・ジラルHonda18 +16.425
1428マッテオ・ベルテッレHonda18 +23.825
1530マックス・クックHonda18 +26.892
1634マリオ・アジHonda18 +27.273
1988マッテオ・パタッカHonda18 +32.740
2278イディル・マハディHonda18 +50.593
2327アレックス・ディエスHonda18 +51.382
2531 ビル・ファン・アーデHonda18 +22.422
2665有田光Honda17+1 Lap
36イザム・イクマルHonda6+12 Laps
32埜口遥希Honda4+14 Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
16山中琉聖Honda1830'20.294
233國井勇輝Honda18 +0.252
396ダニエル・オルガドHonda18 +3.868
424ハビエル・アルティガス・ロペスHonda18 +3.910
581 A.ヴィウKTM18 +4.207
652J.アルコバハスクバーナ18 +4.624
823ダビデ・ピッツォーリHonda18 +5.172
1132埜口遥希Honda18 +24.690
1328マッテオ・ベルテッレHonda18 +25.206
1665有田光Honda18 +34.261
1834マリオ・アジHonda18 +34.457
2188マッテオ・パタッカHonda18 +44.816
2236イザム・イクマルHonda18 +44.908
2427アレックス・ディエスHonda18 +48.109
76フリアン・ジラルHonda17+1 Lap
78イディル・マハディHonda7+11 Laps
31ビル・ファン・アーデHonda4+14 Laps
30マックス・クックHonda-

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合
1 33 國井勇輝 Honda 45
2 24 ハビエル・アルティガス・ロペス Honda 44
3 7 B.バルトゥス KTM 41
4 52 J.アルコバ ハスクバーナ 41
5 6 山中琉聖 Honda 37
6 96 ダニエル・オルガド Honda 29
7 23 ダビデ・ピッツォーリ Honda 24
11 34 マリオ・アジ Honda 13
12 28 マッテオ・ベルテッレ Honda 13
18 32 埜口遥希 Honda 5
21 76 フリアン・ジラル Honda 4
23 30 マックス・クック Honda 4

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