CEVレプソルインターナショナル選手権第2戦、Moto2クラスのポールポジションはエドガー・ポンス(Baiko Racing Team)。ゲリー・サリム(Astra Honda Racing Team)は18番手からのスタートとなりました。

ポンスが好スタートでホールショットを奪うと、そのままレースをリード、その後方にヘクター・カルゾ(CNS Motorsport)が付けます。トップ争いはポンスとカルゾでしたが、3ラップ目に多重クラッシュが発生し、赤旗が提示されます。オイル処理などを行い、コースがクリアになった後、サイティングラップが行われ、再スタートが切られました。

再開されたレースは12ラップとなり、ホールショットは再びポンス。その背後にカルゾ、その後方で大きな集団が追う展開となりました。トップ争いは2台で、カルゾがペースアップし、ポンスに迫り接近戦を繰り広げます。

3番手争いは、トマーゾ・マルコン(Team Ciatti-Speed Up)、ヤリ・モンテッラ(Team Ciatti-Speed Up)、ミケル・ポンス(H43 Nobby Talasur-Bl )の3台に絞られます。そこから、ミケルが遅れ、モンテッラが前に出て、マルコンが追う展開となりますが、残り2ラップでマルコンがモンテッラを捉えて3番手に浮上します。

ポンスはカルゾの追撃を振りきり優勝、2位にカルゾ。3位には、モンテッラが入りました。マルコンが4位。5位にミケル、サリムは12位まで追い上げてチェッカーを受けました。