流麗で伸びやかなフォルムを基調としながら、ボディー外観の部品同士がつながる塊感のある造形。そこに施したエッジラインが光と影のコントラストを生み、一新されたLED灯火器類と相まって、上質かつアクティブなスタイリングを演出している。
Photo:PCX
ヘッドライトにはLEDを採用し、ボディーと合わせてエッジの効かせる印象的な造形とした。さらにポジションランプやウインカーとの一体感も追求し、高品位なスタイリングを演出している。
LEDテールランプは独自の発光技術によって光の立体感を生み出し、その存在感を強めた。ストップランプは、テールランプと一体化するように配置し、高い被視認性を確保。さらにテールランプ、ストップランプ、ハザードランプが点灯することで、特徴的な「X」の形状を浮かび上がらせ、後方からもPCXらしい印象を強める。
大きくて見やすい位置に配置した液晶メーターパネル。メーターの枠やウインカーとのまとまりを強化したワイドな形状とすることで、流麗でシャープな車体イメージとマッチさせている。また、エクステリアデザインと合わせてシルバー塗装を施したハンドルカバーで、よりスタイリッシュな印象にまとめている。
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シートの表皮はブラックを採用し、ボディー全体の質感を引き立てている。また足つきの良さを追求した座面形状のシートは十分な広さを確保。さらに適度な座り心地のクッションが疲れにくいライディングに貢献する。
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