性能・安全
走行性能

毎日使うクルマこそ、気持ちよく走れなければ。N-BOXは、運転のしやすさはもちろん、
あらゆるシーンで実感できる上質なフィーリングにまでこだわって走りを磨きました。
運転のしやすさ
フラットなインパネの先に広がる見晴らしのよさ。

7インチTFT液晶メーターの採用によってインパネ上部がフラットに。高い剛性をもたせた極細フロントピラーと相まって、より広く見わたせる安心の視界を実現しました。
7インチTFT液晶メーター

わかりやすく情報を整理したマルチインフォメーション・ディスプレーを搭載。Honda SENSINGの作動状態などを「シンプルモード」で大きく表示できるほか、100種類の背景がランダム選択されるカレンダー表示や誕生日などを祝う記念日表示など、遊び心のある機能も備わっています。
マルチビューカメラシステム※1
タイプ別メーカーオプション

フロント、リア、左右ドアミラー下のカメラから得た情報をコンピューターが解析。クルマをまるで上空から見下ろしたような「グラウンドビュー」をはじめ、状況に応じた映像をナビ画面に表示します。
オートブレーキホールド機能

停車中にブレーキペダルから足を離しても、停車状態が続くオートブレーキホールド機能。アクセルを踏めば自動解除され、再発進できます。
■シートベルトを着用し、エンジンを始動してからスイッチを押すと、機能がオンになります。
電子制御パーキングブレーキ

スイッチ操作でパーキングブレーキをオン/オフできる電子制御パーキングブレーキ。発進時にアクセルペダルを踏めば、自動的に解除されます。
■電子制御パーキングブレーキは作動・解除時に後輪付近からモーター音が聞こえますが異常ではありません。また、アクセルペダルによる自動解除は、運転席のシートベルトが着用されている時のみ作動します。
目線の高さ

大きなクルマに埋もれないよう、目線はミニバン並みの高さに。運転席に座ったときの目線がより高い分、前を見通しやすく、ゆとりをもって運転できます。
ピタ駐ミラー
思い通りの場所にラクにピタリと停められるようにと採用した「ピタ駐ミラー」。
運転席に座った状態で死角になりやすい左側やクルマの後ろの様子まで確認でき、幅寄せや縦列駐車、車庫入れの際に役立ちます。
取り回し

室内や荷室の広さを確保しながら、ボディーサイズを活かした小回りのよさを実現。車両感覚がつかみやすく、狭い道などでの運転に安心感をもたらします。
■タイヤサイズや駆動形式により回転半径は異なります。
ステアリングホイール

2本スポークのすっきりしたステアリングホイールを採用。メーターまわりが見やすくなったほか、切り返し時の握りやすさも向上しています。
走行性能
i-VTECエンジン
ターボ車を除く全タイプ

走りと燃費を高次元でバランス。出足や加速、坂道などで力強く走りを実現しながら、毎日乗るクルマとして大事な燃費性能にもこだわりました。
■最高出力 43kW[58PS]/7,300rpm
■最大トルク 65N・m[6.6kgf・m]/4,800rpm
ターボエンジン
ターボ車

電動ウェイストゲートが必要に応じて過給圧をコントロール。
ターボならではのパワフルな走りに加え、レスポンス向上と低燃費を追求しています。
■最高出力 47kW[64PS]/6,000rpm
■最大トルク 104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpm
高性能DOHCエンジン
i-VTECエンジンは、燃焼効率を向上させるロングストローク化とVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)+
VTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)の採用により、低燃費ながら高出力化を追求。
レースシーンで培った技術を惜しみなく投入し、出力特性と低燃費を高いレベルで達成したエンジンです。
高効率CVT(無段変速オートマチック)
変速特性の最適化やフリクションの低減、そして高速走行時のエンジン回転数を低く抑える設定などにより、さらなる低燃費に貢献しています。
4WDシステム
4WD車

■写真のスタッドレスタイヤは撮影のために用意したものです。
安定感のある力強い走りを実現した4WD車をラインアップ。寒冷地や降雪地帯の運転にさらなる安心感をもたらします。
その他の走行性能
クルマをスッと追い越すシーンを想定した加速性能をはじめ、毎日の運転にストレスのない快適な走りを追求しています。
直進安定性

サスペンションの見直しやアライメントの適正化により、さらなる乗り心地の向上と直進安定性を追求しました。
アジャイルハンドリングアシスト

ステアリング操作に対し、必要に応じてブレーキを制御してスムーズなコーナリングを支援。車高の高さを感じさせない安定感のある走りを実現します。
CVT制御
エンジンからタイヤに伝わる力を自在に変えて、滑らかな走りと優れた燃費を追求。様々なシーンでキビキビした走りが楽しめます。
予防安全性能

運転者はもちろん歩行者など、道を使うすべての人に安心を。
つくりたいのは、事故にあわない生活です。
Honda SENSING
広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーで、万が一に備えを。
急アクセル抑制機能

踏み間違いを検知すると、加速を抑制。
ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた機能を採用。
障害物がない場合も、踏み間違いによる急発進、急加速を抑制し、音と表示で警告します。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- 前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- 電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
近距離衝突軽減ブレーキ

ぶつからないよう、ブレーキをかけます。フロントおよびリアバンパーのセンサーが、前方または後方の障害物を検知。衝突するおそれがある場合、ブレーキを制御し衝突回避や衝突による被害の軽減を支援します。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
夜間に走行するとき
駐車をするとき
*「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
万が一の時も、日常のヒヤッとするシーンでも安全運転支援機能でサポートします。
衝突安全性能
「早く」「長く」「優しく」膨らむHonda独自のエアバッグ。

運転席用&助手席用i-SRS エアバッグシステム
さまざまな体格や衝突状況に対応するHonda独自の「内圧保持タイプ」のi-SRSエアバッグシステムを前席に標準装備。体格の大きい方が衝突時にエアバッグに接触するまでの時間が長くなる場合でも、効果的に保護性能を発揮します。
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部を保護するサイドカーテンエアバッグを全タイプに標準装備。側面衝突時の安全性を高めるエアバッグで、万が一の際の安心をさらに高めています。
■写真は機能説明のため、運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムを
展開した状態を合成したものです。
衝突安全設計ボディー

すべての基本は、強い骨格づくりから。
衝突時の衝撃(G)を制御するHonda独自の安全技術
「G-CON」。軽量かつ高強度な素材を各所に配置することで衝突安全性能に貢献します。さらに「コンパティビリティー対応ボディー」の採用により、相手車両に与えるダメージも軽減しています。
燃費・環境性能
アイドリングストップシステム

信号待ちなどの停車時にエンジンをストップ※4。
燃料消費と排出ガスを抑えます。
■ オートブレーキホールド機能がオフの場合は、減速中からエンジンを自動的にストップ※4。より長くエンジンを止め、燃料消費と排出ガスを抑えます。オートブレーキホールド機能については「走行性能」をご覧ください。
ECONスイッチ(ECONモード)

エンジンやエアコンといった、クルマ全体の動きを燃費優先で自動制御するECONモード。空調など快適性を優先したいときは、スイッチを押してOFFにできます。
燃費
N-BOX(FF)
燃料消費率(国土交通省審査値)※5
21.6km/L
市街地モード*
18.8km/L
郊外モード*
23.4km/L
高速道路モード*
21.8km/L
燃料消費率(国土交通省審査値)※5
26.1km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
ターボ車を除くすべてのFF車で「2030年度燃費基準75%」を達成。

2030年度燃費基準75%達成車
N-BOX (FF)/
N-BOX JOY(FF)/
N-BOX スロープ(FF)/
N-BOX CUSTOM(FF)/
N-BOX CUSTOM スロープ(FF)

2030年度燃費基準70%達成車
N-BOX (4WD)/
N-BOX JOY(4WD)/
N-BOX JOY ターボ(FF)/
N-BOX スロープ(4WD)/
N-BOX CUSTOM(4WD)/
N-BOX CUSTOM ターボ(FF)

2030年度燃費基準65%達成車
N-BOX CUSTOM スロープ(4WD)

「平成30年排出ガス基準75%
低減レベル」認定車
全タイプ
評価・コンテスト
次のページ:装備・室内空間

Nシリーズ初となる新世代コネクテッド技術 「Honda CONNECT」をはじめ、広々とした室内空間を活かすための装備や、運転のしやすさ、使いやすさにこだわった機能をご紹介します。
- システムを使用するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- ナビ画面上に表示するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- 条件によってはエンジンを停止させない場合があります。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 2023年度自動車アセスメント:国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による、自動車の安全性能の試験・評価。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- マルチビューカメラシステムでは立体物が歪んだり、上部が画面に映らないなど、画面の映像と実際の状況が異なることがあります。また、カメラの映し出す範囲は限られていますので、画面だけを見て走行すると接触事故等、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。路面が滑りやすくなっているなどの場合は、タイヤのスリップにより、マルチビューカメラシステムの予測ガイド線と車両の実際の動きにずれが生じることがあります。バンパーの両コーナー付近、バンパーの下や黒線上にあるものは映りません。映し出す映像は雨の日、夜間など天候や周囲の状況によって見えにくくなることがあります。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- エマージェンシーストップシグナルは追突されるおそれを低減するためのシステムです。運転する時は不必要な急ブレーキを避け、安全運転をお願いします。
- エアバッグシステムの写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- インテリアの写真には、カットボディーによる合成写真が含まれます。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 画面はハメコミ合成。
- 動画の車両は試作車のため、一部仕様が異なることがあります。
- メーカーオプションは、メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんのでご了承ください。
- 仕様ならびに装備は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。

販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはエンジン始動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。
2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されています。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凹凸道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。
- ■急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- ■アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- ■前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- ■電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。