性能・安全
走行性能

いつでも安定した運転が、安心感を加速する。
配達に行くときも、配達から帰るときも。閑静な住宅街を走るときも、高速道路を走るときも。いつでもスムーズに、そして静かな環境で走れることが、仕事中の安心感につながります。
DOHCエンジン

荷物を積んでも力強い加速と、低燃費を両立。
特に低・中速域で気持ちのいい加速を生むエンジンは、繰り返される停止と発進時に効果を発揮。さらに低燃費も両立しました。
【最高出力】 39kW[53PS]/6,800rpm
【最大トルク】 64N・m[6.5kgf・m]/4,800rpm
ターボ車を除く全タイプ
DOHCターボエンジン
より力強い走りと、低燃費も追求。
より力強い走りを実現したターボエンジン。ターボの過給圧をきめ細かくコントロールする電動ウェイストゲートを採用し、レスポンスの向上と低燃費も追求しています。
【最高出力】 47kW[64PS]/6,000rpm
【最大トルク】 104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpm
ターボ車
CVT

静かでスムーズに走れるCVT。
常に最適な変速比を選択し、その運転状態をキープ。騒音の原因となるエンジンの回転数も自動的に低く抑えることができ、ハンズフリー通話※1もストレスなくできる静粛性を目指しました。また、CVTは変速がスムーズで、いつでもシームレスな加速が可能です。
6速マニュアルトランスミッション

駆動力と静粛性を両立した6速マニュアルトランスミッション。
軽バン初※2となった6MTを引き続き採用。ダイレクトな操作感、積載時の駆動力とともに、高速走行時の静粛性を両立しています。
タイプ別設定
4WD

雪道で頼もしい4WD車を、すべてのタイプにラインアップ。
安定感のある力強い走りを実現した4WD車をラインアップ。
寒冷地や降雪地帯の運転にさらなる安心感をもたらします。
予防安全性能

先進の安全運転支援システム
「Honda SENSING」を全タイプ標準装備。
事故やヒヤリとする場面を未然に防ぐことで、毎日の運転に安心を届けたいとHondaは考えています。ドライバーの不安や困りごとを少しでも減らすために、Honda SENSINGは先進の安全運転支援機能でさまざまなシーンで運転をサポートします。
Honda SENSING
先進の安全運転支援システムで、走行時も停車時も安心・快適に。

リアソナーセンサー
バックに、よりいっそうの安心感。
リアバンパーのソナーセンサーを4つとし、安心感を追求。バックの際、障害物と接近すると音と表示で知らせます。
急アクセル抑制機能 タイプ別設定

踏み間違いを検知すると、加速を抑制。
ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた機能を採⽤。障害物がない場合も、踏み間違いによる急発進、急加速を抑制し、⾳と表⽰で警告します。
工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用 (ディーラーオプション)が必要となります。
急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。

衝突軽減ブレーキ(CMBS)
夜道の歩行者を、クルマも見張る。
車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に音とディスプレー表示で警告。緊急時には強いブレーキをかけて衝突回避・被害軽減を図ります。さらにN-VANは夜間の歩行者にも対応。夜道での安心を支えます。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
夜間に走行するとき
駐車をするとき
この機能は6MT車には装備されません。
この機能はGとL(CVT/6MT車)、FUN(6MT車)には装備されません。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
万が一の時も、日常のヒヤッとするシーンでも安全運転支援機能でサポートします。
衝突安全性能
衝突安全支援機能
安心と信頼を高める装備が充実。
燃費・環境性能
アイドリングストップシステム

停車時にエンジンを止めて省エネをサポート。
信号待ちなどの停車時にエンジンをストップ※5。燃料消費と排出ガスを抑えます。
ECONスイッチ(ECONモード)

クルマ全体を、低燃費モードに自動制御。
エンジンだけでなくエアコンなども含めてクルマ全体を燃費優先で自動制御するECONモード。早く車内を涼しくしたい夏場など、空調を優先したい時には、スイッチを押してOFFにできます。
燃費
G(FF/CVT) / L(FF/CVT) / FUN(FF/CVT) / FUN 特別仕様車 STYLE+ NATURE(FF/CVT)
燃料消費率(国土交通省審査値)※6
*
19.2km/L
市街地モード*
17.9km/L
郊外モード*
20.5km/L
高速道路モード*
19.0km/L
燃料消費率(国土交通省審査値)※6
23.8km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
CVT全タイプで「令和4年度燃費基準」を達成。「平成30年排出ガス基準50%低減レベル」を全タイプでクリアしています。
令和4年度燃費基準達成車
CVT全タイプ

「平成30年排出ガス基準50%低減レベル」認定車
全タイプ
評価・コンテスト
次のページ:装備・室内空間

低い床とスクエアのボディーを採用し、すみずみまで使える大容量の空間を実現。さらに助手席側のセンターピラーをなくし、助手席とリアシートは限りなくフラットに。使いやすさにこだわった装備と室内空間をご用意しています。
- オプション装着車。
- 軽貨物車において。2018年7月時点。Honda調べ。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- ナビ画面に表示するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- 条件によってはエンジンを停止させない場合があります。6MT車の場合はギアをニュートラルに入れ、クラッチペダルから足を離すとエンジンが停止します。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 2018年度自動車アセスメント:国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による、自動車の安全性能の試験・評価
- ナビ装着用スペシャルパッケージとディーラーオプションナビを装着した車両が対象車両となります。
- 掲載の写真には、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- 動画の車両は試作車のため、一部仕様が異なることがあります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。

販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはエンジン始動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。
2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されています。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凹凸道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。
- ■急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- ■アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- ■前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- ■電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約60km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、マルチインフォメーション・ディスプレーに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。