性能・安全
航続距離・バッテリー

高エネルギー密度のバッテリーを採用するとともに、電費を向上させるさまざまなバッテリーマネジメント機能によって、毎日の通勤や買い物に安心して使える航続距離を実現しました。
航続距離
一充電走行距離(国土交通省審査値)※1
*
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
軽EVトップ※2の航続距離295km。買い物、仕事、送り迎えに、一回の充電でたっぷり走れて日々のおでかけがもっと楽しくなる。
ECONモード

ワンプッシュで航続距離の延長が可能。
アクセル操作に対する加速を穏やかにするとともに、システムが空調を自動制御することで電力消費を抑え、走行距離を延ばせます。
7インチTFT液晶メーター

必要な情報を、ひと目でわかりやすく。
運転に必要な情報を大きく見やすく表示。充電残量は把握しやすいパーセンテージ表示のため安心して確認できます。
バッテリー
大容量バッテリー総電力量※3
薄型バッテリー

バッテリー容量と薄型化を徹底追求。
高容量かつ小型なバッテリーで、日常に必要な航続距離と広々とした室内空間を実現しています。
温度管理

冬は温め、夏は冷まし、走行距離や充電の安定に貢献。
バッテリーは冷えても熱くても機能が低下。「航続距離が短くなる」「充電に時間がかかる」といった現象につながります。
N-ONE e: は、バッテリー低温時にはヒーターの熱で温め、バッテリー高温時はラジエーターで冷却。走行距離や充電時間が、夏も冬も安定します。
走行性能

EVらしいクリーンさと、頼もしい走り。
走り出しのスムーズな加速が日々のおでかけを身軽に。アクセル操作に素直に応えてくれて、ぐっと背中を押してくれる頼もしさです。会話も音楽も楽しめる静かな室内はさすがEV。
静粛性

会話もはずむ静かさ。
電気で走るから、静かな車内。家族や友人と会話を楽しんだり、好きな音楽をかけたりと自由が広がります。
電動アクスル

坂道でも余裕の走り。
モーターを高回転化することで、小型化と高駆動トルクを両立。発進時はスムーズに加速し、4人乗っても急な坂道をグイグイ登る余裕の走りです。
電動サーボブレーキ

減速エネルギーを最大限に回収。
ブレーキ時に起きる減速エネルギーの多くを回生し、走行できる距離を回復。自然で安心感のあるブレーキフィールです。
シングルペダルコントロール※4
予防安全性能
先進の安全運転支援システムが、いっしょに危険を見張り、もしもに備えます。さまざまな安全機能も、毎日の運転をサポート。
Honda SENSING
広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーで、万が一に備えを。
急アクセル抑制機能

踏み間違いを検知すると、加速を抑制。
ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた機能を採用。
障害物がない場合も、踏み間違いによる急発進、急加速を抑制し、音と表示で警告します。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- 前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- 電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

ドライバーの運転負荷を軽減します。
高速道路などでの渋滞時、自車の走行車線をキープするようステアリング操作をアシストする機能をHondaの軽自動車で初採用※2。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(アクセル、ブレーキ操作のアシスト)と合わせて、渋滞時のドライバーの運転負荷を軽減します。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街なかを走行するとき
高速道路を走行するとき
駐車をするとき
夜間に走行するとき
「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
万が一の時も、日常のヒヤッとするシーンでも安全運転支援機能でサポートします。
衝突安全性能
衝突後ブレーキシステム

交通事故の多重衝突を防ぎます。
エアバッグシステムが衝撃を検知すると、ブレーキを自動的に作動させ、さらにストップランプも点灯。車両の減速とともに周囲へアラートを出し、多重衝突の被害軽減を図ります。
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉

もしものときにも、安心感を。
胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグを前席に標準装備。頭部を保護するサイドカーテンエアバッグを前席と後席に搭載しています。
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EVライフをもっと快適にするコネクテッド技術「Honda CONNECT」を搭載。バッテリー残量の確認や充電開始時間の指定など、スマートフォンから操作が可能です。
- 一充電走行距離は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて一充電走行距離は大きく異なります。
- 2025年9月現在。Honda調べ。
- 総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギー量を表しています。国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められます。
- 強いブレーキが必要な場面では運転者がブレーキペダルを操作してください。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- ディスプレーオーディオの画面に表示するには、「9インチ Honda CONNECTディスプレー」または対応するディスプレーオーディオが必要となります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- エマージェンシーストップシグナルは追突されるおそれを低減するためのシステムです。運転する時は不必要な急ブレーキを避け、安全運転をお願いします。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- 衝突後ブレーキシステムは、走行中に前方向または横方向からの衝突により、エアバッグまたはシートベルトプリテンショナーが作動したときに作動します。ただし、システムを構成する部品が破損している場合は作動しません。本システムは、必ずしも二次衝突の被害を軽減できるとは限りません。事故の状況によって効果は変わります。衝突が発生した場合は、周囲の状況を確認し、適切に車両を操作して停車させてください。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 画面はハメコミ合成。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。

販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはパワーシステム起動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されています。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凸凹道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、パワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したとき、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。