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Round01日本ツインリンクもてぎ

JSB1000 決勝・レース1

2018年4月7日(土)

栃木県

Team HRCの高橋巧がレース1で2位
清成が3位表彰台を獲得

全日本ロードレース選手権の開幕戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催されました。最高峰クラスのJSB1000は、今季2レース実施の大会が増え、13レース開催となり激しいタイトル争いが期待されています。

Hondaが10年ぶりにワークス活動を再開。「Team HRC」として、監督に宇川徹、ライダーに高橋巧を起用、連覇を狙います。高橋巧が所属していたMuSASHi RT HARC-PRO.Hondaには、J-GP2チャンピオンの水野涼がステップアップして戦います。MORIWAKI MOTUL RACINGからは高橋裕紀、清成龍一が引き続き参戦。また、山口辰也がTeam SuP Dream Hondaから参戦。秋吉耕佑がライダー兼監督として新チームau・テルルMotoUP RTを発足し挑みます。さらに日浦大治朗がHonda Suzuka Racing Teamからフル参戦を開始しました。

また、Honda Dream RT 桜井ホンダが、濱原颯道を走らせることになりました。そして、玉田誠が監督として Honda Asia Dreamを率い、アジアロードレース選手権のSS600クラスで2度もチャンピオンに輝いた実績のあるザクゥアン・ザイディが、JSB1000への挑戦を開始します。

また、今大会は鈴鹿8耐への参戦権を得るためのトライアウト対象のレースでもあり、高橋巧、山口が参加。上位10チームが権利を得ます。

2レース開催の場合JSB1000では、予選トップタイムでレース1のグリッドを決め、セカンドタイムでレース2グリッドを決めます。予選はあいにくの雨で、終盤にかけて雨量が減少するという難しい路面となり、転倒者も多く出ました。最終的にポールポジションを取ったのは中須賀克行(ヤマハ)。高橋裕紀は4番手、高橋巧は6番手、水野涼8番手、山口は9番手、清成は転倒もあり10番手となりました。

レース1の決勝では気温が下がり、真冬を思わせるような天候となりました。気温9℃、路面温度も15℃と下がりました。スタートで飛び出した津田拓也(ヨシムラ)がホールショットを奪いますが、3コーナーで中須賀が前に出ます。高橋巧も追い上げV字の立ち上がりで首位を奪いオープニングラップを制します。高橋巧、中須賀克行、星野知也(BMW)、高橋裕紀、野左根航汰(ヤマハ)、津田が続きます。トップ争いは高橋巧、中須賀、星野、高橋裕紀の4台。中須賀が5コーナーでトップに浮上すると、高橋巧がぴたりとマークします。

セカンド集団から清成が飛び抜けると、ファステストラップを叩き出しトップ争いへと迫ります。トップの中須賀が1分57秒台のところを清成は1分54秒台で追い上げ、グイグイとポジションアップし、3ラップ目にはトップ争いへと加わります。5ラップ目には2番手に浮上し、ヘアピンでさらにトップへと浮上します。中須賀との攻防が90°コーナーから最終コーナーまで続き、清成、中須賀、高橋巧、高橋裕紀のオーダーで4台がトップ争いを繰り広げます。清成、中須賀はペースアップして一騎打ちの戦いへと持ち込みます。そして、3番手争いを高橋巧、高橋裕紀が繰り広げました。5番手争いも激しくなり、野左根、秋吉、渡辺一樹(ヨシムラ)、星野でバトルを繰り広げます。

11ラップ目の4コーナーで清成はハイサイド気味になり、マシンを立て直しますが、トップは中須賀に奪われてしまいます。首位の中須賀と2番手清成の差が広がり、3番手高橋巧は単独走行、4番手に高橋裕紀、5番手野左根、6番手秋吉が続きます。

首位の中須賀はファステストラップを塗り替えて逃げます。そして、2番手の清成は自己ベストを更新しながら追いかけます。レースは折り返しを過ぎ、バックマーカーが出始めますが、中須賀、清成、高橋巧、高橋裕紀、野左根のポジションは変わらず。6番手争いを秋吉と渡辺一馬が繰り広げます。山口は8番手で周回を重ねました。

中須賀は快調に飛ばし、清成との差を広げます。清成の背後には高橋巧が迫ります。高橋巧は20ラップ目にファステストラップを記録して清成に迫り、21ラップ目には清成をパスして2番手に浮上します。チェッカーフラッグを受けて、高橋巧が中須賀に次ぐ2位、清成は3位となり表彰台に登りました。

4位に高橋裕紀、秋吉は6位でチェッカー。山口は8位となりました。高橋巧、山口は鈴鹿8耐の出場権を獲得しました。日浦は17位、濱原が18位、ザイディは19位でチェッカーを受けました。水野はサイティングラップで転倒、マシンをピット内で作業したことでペナルティーを科せられ、スタート直後に黒旗を提示されリタイアとなってしまいました。

コメント

高橋巧(JSB1000 2位)
「ケガをした左手は、100%もとの通りに動かせるわけではないのですが、痛みはなく、大きな影響はなく走れました。負荷がかからないような乗り方をして、ウイークを通してその乗り方に慣れることができました。昨年からウエット路面には自信があったので、途中抜かれるかもしれないと思いながらも、行けるだけ行こうと思って序盤から攻めました。途中一度ギアミスで中須賀さん、清成さんと離れてしまい、そこから追いつこうと走りました。清成さんのミスもあって、トップ争いに追い付くことができたので、行くしかないと思ってチャレンジしました。行けるとこまで行ってみようと走っていたら、ファステストラップを記録できました。清成さんを抜いて2位になり、ワークスライダーとしての最低限の仕事はできたと思います。このウイークを通して、毎セッションいろいろなことを試しているので、2レース目に向けてやることをしっかりとやって挑みます」

Team HRC監督 宇川徹「思いがけないケガがあり、事前テストに参加することができない中で開幕戦を迎えました。Team HRCとしてスタッフがそろい高橋巧と戦う初めてのレースでしたが、気持ちを一つに挑むことができたと思います。みんなの力を合わせることができての2位です。本来なら優勝の報告がしたいのですが、現状、最低限の働きができたと思っています。2レース目も、高橋巧をスタッフ全員で支え、レース1以上の戦いができるようにしたいと思っています」

JSB1000 リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
121中須賀克行ヤマハ2343'23.878
21高橋巧Honda23+9.963
323清成龍一Honda23+12.141
472高橋裕紀Honda23+31.451
511渡辺一馬カワサキ23+37.871
6090秋吉耕佑Honda23+40.110
78山口辰也Honda23+57.015
1720日浦大治朗Honda22+1Lap
187濱原颯道Honda22+1Lap
1951ザクワン・ザイディHonda22+1Lap
2753清水郁巳Honda21+2Laps
RT43中津原尚宏Honda--
RT634水野涼Honda- -

JSB1000 ポイントランキング

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
121 中須賀克行ヤマハ50
211 渡辺一馬カワサキ36
372 髙橋裕紀Honda34
4090 秋吉耕佑Honda29
512津田拓也スズキ26
68 山口辰也Honda25
91 高橋巧Honda22
1023 清成龍一Honda20
14634 水野涼Honda13
177 濱原颯道Honda9
1851ザクワン・ザイディHonda9
2520 日浦大治朗Honda4
2843 中津原尚宏Honda1

ランキング詳細

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