コメント

國峰啄磨(ST600 2位)
「予選以上の走りを目指して、朝のウォームアップで違うアプローチを試したのですが、クリアラップが取れず、効果を確認することができずに終わってしまいました。決勝には予選からアジャストしたセッティングで挑みましたが、見極めができないままグリッドに並びました。予選セットよりよかったとは思いますが、前田選手にはついていけなかったです。悔しいですが、今の自分を出しきったレースでした。最終戦では、タイトルの可能性が残っているので、そこに全力で挑みます。勝つしかチャンスはないと思うので、優勝を目指します」

亀井雄大(ST600 4位)
「予選は6番手で、上位5人との差を感じていたので、厳しいレースになるだろうと思っていました。それでも、スタートが思ったよりもうまくできたこと、予選よりもタイムアップして自己ベストを更新できたことなど、よかったこともあり、順位には満足していませんが、この経験をしっかりと最終戦に生かしたいと思います。今年の鈴鹿8耐では、自己ベストを2秒も短縮できました。ST600では、まだ思うようにタイムアップできていないので、タイムアップできるようにがんばってトップ争いがしたいです」

名越哲平(ST600 5位)
「アジアロードレース選手権とダブルエントリーさせてもらっているので、今回の全日本の事前テストには参加することができずにレースウイークへ入りました。じっくりとマシンに乗り込むことができなかったので悩みましたが、マシンを見直してもらいました。その結果、不具合が見つかり、それを改善し、さらに確認作業などがあったために、出遅れてしまいました。それでもいい状況に持っていけたと思ったのですが、今度は決勝朝のウォームアップで別の問題が出てしまい、セットを戻すなどバタバタしてしまいました。それでも5位になれましたし、マシンの不具合に気が付いたことも、納得できる状況ではなくても上位でゴールができたことも、成長できているからだと思います。最終戦鈴鹿は、アジア選手権でも、鈴鹿8耐でも走り、走行機会が多いので、しっかりと成長した自分を示せるようにしたいと思います」