11月6日(土)、全日本ロードレース選手権の第9戦が、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。最終戦を迎え、全クラスがタイトル決定戦。なお、今大会はMFJGPとして開催され、ポイント獲得者には、ボーナスポイントとして3ポイントが与えられることに。JSB1000クラスは2レース、そのほかのクラスは1レースが行われました。
高橋巧
レースウイークは晴天に恵まれ、木曜日から走行がスタート。木曜日、金曜日は特別走行が行われ、土曜日に予選、日曜日に決勝というスケジュールでした。
JSB1000クラスの予選はノックアウト方式で行われ、30分のタイムアタックとなったQ1でレース2のグリッドが決まり、その上位10番手までがQ2に進出。15分のアタックでレース1の上位10台が決まりました。Q1では、高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)が3番手に食い込みます。山口辰也(TOHORacing)は8番手、秋吉耕佑(au & テルル ・ Kohara RT)は9番手となり、Q2に進出。高橋裕紀(MORIWAKI RACING)は15番手となりました。Q2では、高橋巧が2分5秒890をマークして3番手。山口は7番手、秋吉は10番手でした。
高橋巧
山口辰也
8ラップで争われたJSB1000クラスのレース1。高橋巧はスタートで大きく遅れてしまい、8番手でオープニングラップを通過します。その後は、ライバルチームの2台がトップを争い、Hondaマシンを駆る山口、秋吉、高橋巧らが6番手争いを繰り広げながら追う展開に。結果、追い上げた高橋巧が6位に入り、山口が8位、秋吉が9位、高橋裕紀が15位となりました。
秋吉耕佑
高橋巧
20ラップで争われたレース2は、オープニングラップの最終コーナーで多重クラッシュが発生。赤旗中断の波乱で始まりました。再開されたレースでは、高橋巧がトップ集団でバトルを繰り広げました。やがて、トップ集団は中須賀克行(ヤマハ)、レオン・ハスラム(カワサキ)、野左根航汰(ヤマハ)、高橋巧に絞り込まれ、神経戦が展開。終盤にかけて中須賀が逃げ、野左根を捕らえた高橋は3番手に浮上。そのまま、前を走るハスラムに迫ります。最終的に中須賀がウイナーとなり、ハスラムが2位、高橋巧は3位でチェッカーを受け、表彰台に上がりました。山口は5番手に浮上してチェッカー。秋吉は加賀山就臣(スズキ)との7番手争いを繰り広げての8位。高橋裕紀は12位となりました。ポイントランキングでは、高橋巧が3位に浮上。山口は4位、秋吉は11位、高橋裕紀は14位でシーズンを終えました。
J-GP2クラスでは、関口太郎(MISTRESA with HARC-PRO.)がランキング2位につけ、逆転でのタイトル獲得の可能性が残る戦いに。その関口は4年ぶりとなるポールポジション(PP)を獲得。そのほかのHonda勢は、日浦大治朗(MORIWAKI RACING)が2番手、水野涼(MuSASHi RT ハルク・プロ)が4番手、作本輝介(Team高武 RSC)が11番手からのスタートとなりました。
関口太郎
関口太郎
スタートダッシュで飛び出した関口は、3ラップ目には2分10秒960の好タイムをマークし、2番手に2.3秒のリードを築きます。
日浦大治朗
作本輝介
2番手の座は日浦と上和田拓海(ヤマハ)で激しく争われ、日浦が2番手に浮上。3番手に上和田となり、それを水野が追う展開に。それに石塚健(カワサキ)、生形秀之(スズキ)、作本、國峰啄磨(H43 Team-NOBBY)らが続き、大きな集団となりました。その後も関口は快調に飛ばし、10周目に2分10秒894のファステストラップを叩き出します。それを追う日浦、上和田というオーダー。4番手争いは石塚、生形、作本、水野で争われました。
関口太郎
(左から)日浦大治朗、関口太郎、作本輝介
各所で熱戦が展開する中、関口が後続を突き放して文句なしの優勝。2位に日浦、激しいバトルとなった3番手争いを制した作本が表彰台に上りまた。水野は7位、8位に渥美心(au&テルル・Kohara RT)、9位に國峰が入りました。
勝利を挙げた関口は、惜しくもランキング2位。水野が3位、國峰が7位、作本が8位、日浦が9位、渥美が12位でシーズンを終えました。
J-GP3クラスのタイトル争いは、ランキングトップの徳留真紀(CLUB PLUSONE)と、4ポイント差でそれを追う、2位の栗原佳祐(MuSASHi RT ハルク・プロ)との戦いとなりました。PPは徳留、2番手に栗原が僅差でつけ、3番手はHonda Team Asiaの中村大輝となりました。
徳留真紀
栗原佳祐
レース序盤、徳留、栗原、伊達悠太(BATTLE FACTORY)の3台が、4番手以下を引き離してトップ集団を形成。栗原は2ラップ目には2分18秒242のファステストラップをマークして徳留に迫り、3ラップ目の130Rでトップに立ちます。しかし、最終シケインでは伊達がトップに浮上するなど、激しいトップ争いが繰り広げられました。
栗原佳祐
伊達悠太
終盤には、栗原がトップに立ち、伊達と徳留による2番手争いの様相。伊達が2位であれば栗原が、徳留が2位であれば徳留がチャンピオンという状況であり、タイトル争いにおいて、伊達がカギを握る存在と言えました。
栗原佳祐
徳留真紀
そんな熱戦は、栗原、伊達、徳留の順で最終ラップに突入。栗原が優勝を果たし、徳留が2番手に浮上してフィニッシュラインを通過、伊達は初の表彰台となる3位となりました。
徳留真紀
徳留真紀
この結果、徳留は45才で全日本ロードレース選手権における最年長チャンピオンに。栗原が2位、3位に安村武志(犬の乳酸菌/プリミティブR.T)、4位に菊池寛幸(H43 Team-NOBBY&ウイリー)、5位に伊達、6位に岡崎静夏(UQ&テルル・Kohara RT)となりました。
ST600クラスは、前田恵助(ヤマハ)がランキングトップで、ランキング8位までがタイトルの可能性を残すという状況。そんな接戦のシーズンの最終戦、Honda勢ではランキング6位の榎戸育寛(MOTO BUM HONDA)が予選3番手となり、フロントローに並びました。
榎戸育寛
榎戸育寛
決勝レースは、1ラップ目のデグナーカーブで前田が転倒リタイア。デチャ・クライサルト(ヤマハ)、チャランポン・ポラマイ(ヤマハ)、榎戸、予選6番手の名越哲平(MuSASHi RT ハルク・プロ)らがトップ争いを展開します。中盤になると、榎戸と名越が前を走っていたポラマイをパス。そして最終ラップは、クライサルトがトップで突入しますが、2番手を走っていた榎戸がバックストレートから130Rでクライサルトをかわし、全日本初優勝に加え、初のタイトル獲得となりました。名越は3位表彰台に上がってランキング3位に。5位フィニッシュの岩戸亮介(Team高武 RSC)はランキング4位でシーズンを終えました。
関口太郎(J-GP2 優勝)
「4年ぶりにポール・トゥ・ウインができてよかったです。少ない台数でやり合いたいと思っていました。大治朗がついてくるかと思いましたが、離れてくれたので、自分の走りができたと思います。勝てた要因はロードレース世界選手権の日本GPにワイルドカード参戦できたことで、意識が変わったのが大きいです。日本GPでは、懸命に走って最下位でしたが、その経験を生かしたいと思っていたし、その結果が今大会での優勝だと思います」
日浦大治朗(J-GP2 2位)
「今回のペースならトップ争いができると思っていたのですが、関口さんのペースが思ったよりも速く、ついていけませんでした。それでも、自分の今の力は出せたと思います。シーズン前半はうまくマシンを仕上げられずにいましたが、最終戦でやっと、リーダーボードの上位に食い込めました。勝てなかったのは悔しいですが、表彰台に上がれてよかったです」
作本輝介(J-GP2 3位)
「予選はうまく走れずに11番手だったので、スタートで絶対に前へ出ようと考えていました。途中からタイヤのマネージメントがうまくできずにつらくなりましたが、最後まであきらめずに走りました。最終のシケインで、戦いが激しくなり、それを見て、アウトから抜き3位になれました。レースウイークでしっかりマシンを仕上げていけなかった反省がありますが、表彰台に上がれてよかったと思います」
栗原佳祐(J-GP3 優勝)
「レースウイークの木、金の走行ではセットアップがうまく進まず厳しい展開でしたが、予選からセットアップが進み、いい方向に向かえました。ランキング2位だったので、優勝するしかチャンピオンの可能性はないので、やるだけだと思っていました。勝つことはできましたが、チャンピオンにはなれませんでした。それでも、勝つことを目標にしてそれが達成できたので、それはよかったと思います」
徳留真紀(J-GP3 2位)
「スタートが決まり、自分のペースで走れば引き離せると思っていましたが、思ったよりも風が強くペースを上げられませんでした。伊達選手の存在がタイトル争いに絡んでいたので、しっかり彼を抜いてチャンピオンになりたかったです。優勝でチャンピオンを決めたかったですが、2位でのチャンピオンでもうれしいです。最年長チャンピオンの記録を作れたのもうれしいです」
伊達悠太(J-GP3 3位)
「このマシンでトップ争いをすることを目標にシーズンを戦ってきました。これまではレースの前半はついていけても、後半に引き離されてしまうという展開でしたが、今回は、地元の鈴鹿でのレースなので、優勝を狙って最後までトップ争いをしたいと思っていました。一人で走るよりも2人とバトルをしながらの方がタイムを上げられました。僕の位置でタイトルが左右されることは、正直、忘れていました。優勝したかったですが、最終戦で表彰台に上がれたことはうれしいです」
榎戸育寛(ST600 優勝)
「予選で苦戦し、いくつか気になるところがあり、タイムを更新できずにいましたが、決勝日朝のウォームアップの調整で方向性が見つかり、スタートから優勝することだけを考えて走りました。タイトルのことは考えていませんでした。とにかく、最後は勝って終わりたかったんです。優勝できて、本当にうれしかったです。チャンピオンになれたことは、旗を渡されて気がついて、喜びが何倍にもなりました。もう、どうしようもなくうれしくて、わめいていました。こんな夢のようなことがあるのだと、今もフワフワした気持ちです」
名越哲平(ST600 3位)
「予選ではトップに大きく離されてしまいました。決勝では、チームスタッフとサスペンションのセッティングを相談して変更したことで、トップ争いができました。走りならがら前のライダーの走り方を吸収して、自分のものにしていこうと思い、前だけを見て走っていました。チャンピオンのことは、全く考えていませんでした。まだ自分にはその技量がないと思うので、それをしっかり身につけたいと思います。開幕戦の優勝は運がよかったという部分が大きかったですが、今回の表彰台は、力を出して上がれたのでうれしいです」
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 8 | 16'54.933 |
2 | 91 | L.ハスラム | カワサキ | 8 | +0.472 |
3 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 8 | +1.122 |
4 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 8 | +3.889 |
5 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 8 | +6.094 |
6 | 634 | 高橋巧 | ![]() | 8 | +8.013 |
7 | 71 | 加賀山就臣 | スズキ | 8 | +9.305 |
8 | 104 | 山口辰也 | ![]() | 8 | +9.387 |
9 | 090 | 秋吉耕佑 | ![]() | 8 | +13.078 |
10 | 15 | 藤田拓哉 | ヤマハ | 8 | +13.890 |
15 | 72 | 高橋裕紀 | ![]() | 8 | +39.602 |
17 | 18 | 中津原尚宏 | ![]() | 8 | +41.759 |
20 | 17 | 吉田光弘 | ![]() | 8 | +1'06.650 |
22 | 539 | 高田昌明 | ![]() | 8 | +1'07.740 |
24 | 66 | 筒井伸 | ![]() | 8 | +1'10.931 |
RT | 20 | 小島一浩 | ![]() | 2 | +6Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 20 | 42'31.250 |
2 | 91 | L.ハスラム | カワサキ | 20 | +3.501 |
3 | 634 | 高橋巧 | ![]() | 20 | +5.595 |
4 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 20 | +9.139 |
5 | 104 | 山口辰也 | ![]() | 20 | +24.766 |
6 | 15 | 藤田拓哉 | ヤマハ | 20 | +34.210 |
7 | 71 | 加賀山就臣 | スズキ | 20 | +41.631 |
8 | 090 | 秋吉耕佑 | ![]() | 20 | +41.774 |
9 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 20 | +1'00.358 |
10 | 32 | 今野由寛 | スズキ | 20 | +1'03.058 |
12 | 72 | 高橋裕紀 | ![]() | 20 | +1'29.769 |
13 | 18 | 中津原尚宏 | ![]() | 20 | +1'37.879 |
16 | 20 | 小島一浩 | ![]() | 19 | +1Lap |
18 | 66 | 筒井伸 | ![]() | 19 | +1Lap |
22 | 17 | 吉田光弘 | ![]() | 19 | +1Lap |
RT | 539 | 高田昌明 | ![]() | 2 | +18Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 15 | 32'52.012 |
2 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 15 | +4.887 |
3 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 15 | +8.820 |
4 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 15 | +9.119 |
5 | 17 | 石塚健 | カワサキ | 15 | +9.873 |
6 | 2 | 生形秀之 | スズキ | 15 | +12.343 |
7 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 15 | +18.270 |
8 | 090 | 渥美心 | TSR2 | 15 | +25.456 |
9 | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | 15 | +25.769 |
10 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 15 | +30.113 |
11 | 10 | 佐藤太紀 | TSR2 | 15 | +35.364 |
12 | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 15 | +36.020 |
13 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 15 | +36.247 |
20 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 15 | +1'26.044 |
22 | 19 | 赤間清 | HP6 | 15 | +2'15.560 |
RT | 32 | マックス・クローカー | FTR | 5 | +10Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 634 | 栗原佳祐 | ![]() | 12 | 28'03.232 |
2 | 36 | 徳留真紀 | ![]() | 12 | +0.220 |
3 | 31 | 伊達悠太 | ![]() | 12 | +0.378 |
4 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 12 | +10.608 |
5 | 410 | 宇井陽一 | IODA | 12 | +14.116 |
6 | 12 | 菊池寛幸 | ![]() | 12 | +17.912 |
7 | 11 | 関野海斗 | ![]() | 12 | +17.963 |
8 | 23 | 大澤恒貴 | ![]() | 12 | +18.146 |
9 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 12 | +18.530 |
10 | 7 | 古市右京 | KTM | 12 | +18.626 |
11 | 18 | 山本恭裕 | ![]() | 12 | +19.595 |
12 | 15 | 高杉奈緒子 | ![]() | 12 | +26.503 |
13 | 33 | 長谷川聖 | ![]() | 12 | +30.492 |
14 | 21 | 中山愛理 | ![]() | 12 | +31.037 |
15 | 58 | 三好菜摘 | ![]() | 12 | +31.146 |
16 | 41 | 佐藤励 | ![]() | 12 | +45.069 |
17 | 28 | 野澤秀典 | ![]() | 12 | +45.128 |
18 | 45 | 太田虎之進 | ![]() | 12 | +45.574 |
19 | 26 | 川瀬啓一郎 | TSR3 | 12 | +46.164 |
20 | 39 | 金子寛 | ![]() | 12 | +57.688 |
21 | 24 | 畑中要 | ![]() | 12 | +1'00.442 |
22 | 99 | 白石玲菜 | ![]() | 12 | +1'12.097 |
RT | 50 | 中村大輝 | ![]() | 1 | +11Laps |
RT | 10 | 船田俊希 | ![]() | 1 | +11Laps |
- | 72 | 岸田慶一 | ![]() |
- | - |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | 榎戸育寛 | ![]() | 12 | 26'53.962 |
2 | 2 | D.クライサルト | ヤマハ | 12 | +0.215 |
3 | 73 | 名越哲平 | ![]() | 12 | +0.494 |
4 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 12 | +0.734 |
5 | 8 | 岩戸亮介 | ![]() | 12 | +4.903 |
6 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 12 | +14.848 |
7 | 14 | 伊藤和輝 | ![]() | 12 | +18.406 |
8 | 46 | 星野知也 | ![]() | 12 | +19.020 |
9 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 12 | +19.294 |
10 | 52 | 岡村光矩 | カワサキ | 12 | +19.742 |
16 | 39 | 中村豊 | ![]() | 12 | +37.418 |
18 | 19 | 中山真太郎 | ![]() | 12 | +48.826 |
20 | 41 | 田所隼 | ![]() | 12 | +55.343 |
21 | 44 | 松川泰宏 | ![]() | 12 | +56.309 |
22 | 35 | 櫻井賢一 | ![]() | 12 | +57.233 |
23 | 37 | 鈴木力 | ![]() | 12 | +57.570 |
24 | 48 | 村瀬豊 | ![]() | 12 | +58.257 |
25 | 31 | 澤村俊紀 | ![]() | 12 | +1'12.227 |
26 | 32 | 長嶋修一 | ![]() | 12 | +1'14.322 |
RT | 43 | 亀井雄大 | ![]() | 6 | +6Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 196 |
- | 2 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 149 |
▲ | 3 | 634 | 高橋巧 | Honda | 143 |
▼ | 4 | 104 | 山口辰也 | Honda | 139 |
▲ | 5 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 132 |
▼ | 6 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 126 |
- | 7 | 32 | 今野由寛 | スズキ | 101 |
▲ | 8 | 71 | 加賀山就臣 | スズキ | 100 |
▲ | 9 | 15 | 藤田拓哉 | ヤマハ | 95 |
▼ | 10 | 39 | 酒井大作 | BMW | 94 |
▲ | 11 | 090 | 秋吉耕佑 | Honda | 86 |
- | 14 | 72 | 高橋裕紀 | Honda | 68 |
- | 15 | 18 | 中津原尚宏 | Honda | 62 |
▼ | 23 | 49 | 渡辺一馬 | Honda | 22 |
▼ | 25 | 片平 亮輔 | Honda | 18 | |
▼ | 26 | ディマス・プラタマ | Honda | 16 | |
▼ | 31 | 関口太郎 | Honda | 13 | |
▲ | 32 | 20 | 小島一浩 | Honda | 13 |
▲ | 33 | 17 | 吉田光弘 | Honda | 13 |
▼ | 36 | 坂本弘正 | Honda | 11 | |
▼ | 37 | 高田昌明 | Honda | 11 | |
▲ | 38 | 66 | 筒井伸 | Honda | 10 |
▼ | 41 | 23 | 中村知雅 | Honda | 6 |
▼ | 43 | 奈須勉 | Honda | 3 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 142.7 |
- | 2 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 134 |
- | 3 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 99.7 |
- | 4 | 2 | 生形秀之 | スズキ | 96.3 |
▲ | 5 | 17 | 石塚健 | カワサキ | 89 |
▲ | 6 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 86.7 |
▼ | 7 | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | 86 |
▲ | 8 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 85.7 |
▲ | 9 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 79 |
▼ | 10 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 77.7 |
- | 12 | 090 | 渥美心 | TSR2 | 65.3 |
- | 13 | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 60 |
- | 14 | 10 | 佐藤太紀 | TSR2 | 56.3 |
▼ | 16 | 56 | 中本郡 | HP6 | 37 |
▼ | 20 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 27.7 |
- | 21 | 19 | 赤間清 | HP6 | 16 |
- | 22 | 32 | マックス・クローカー | FTR | 15 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 36 | 徳留真紀 | Honda | 117 |
- | 2 | 634 | 栗原佳祐 | Honda | 116 |
- | 3 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 80 |
- | 4 | 12 | 菊池寛幸 | Honda | 73 |
▲ | 5 | 31 | 伊達悠太 | Honda | 73 |
- | 6 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 68 |
- | 7 | 7 | 古市右京 | KTM | 67 |
▲ | 8 | 11 | 関野海斗 | Honda | 62 |
▼ | 9 | 41 | 佐藤励 | Honda | 61 |
- | 10 | 18 | 山本恭裕 | Honda | 59 |
▼ | 11 | 45 | 太田虎之進 | Honda | 54 |
- | 12 | 10 | 船田俊希 | Honda | 45 |
- | 13 | 長谷川聖 | Honda | 41 | |
▲ | 14 | 15 | 高杉奈緒子 | Honda | 32 |
▲ | 15 | 410 | 宇井陽一 | IODA | 31 |
▼ | 16 | 28 | 野澤秀典 | Honda | 28 |
▼ | 17 | 小室旭 | Honda | 22 | |
▲ | 18 | 23 | 大澤恒貴 | Honda | 22 |
- | 19 | 21 | 中山愛理 | Honda | 21 |
▲ | 20 | 三好菜摘 | Honda | 14 | |
▼ | 21 | 24 | 畑中要 | Honda | 12 |
▼ | 22 | 99 | 白石玲菜 | Honda | 10 |
▲ | 23 | 川瀬啓一郎 | TSR3 | 10 | |
▲ | 24 | 金子寛 | Honda | 9 | |
▼ | 25 | 44 | 小沢良美 | Honda | 8 |
▼ | 26 | 岡田祐一 | Honda | 7 | |
▼ | 27 | 岸田慶一 | Honda | 6 | |
- | 28 | 佐藤正之 | TSR3 | 4 | |
- | 29 | 川原英実 | Honda | 3 | |
- | 30 | 大塚浩二 | Honda | 2 | |
- | 31 | 荘安育 | Honda | 1 | |
- | 32 | 平子剛志 | Honda | 1 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 9 | 榎戸育寛 | Honda | 83 |
▲ | 2 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 82 |
▲ | 3 | 73 | 名越哲平 | Honda | 79 |
▼ | 4 | 8 | 岩戸亮介 | Honda | 76 |
▼ | 5 | 5 | 前田恵助 | ヤマハ | 71 |
▼ | 6 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 71 |
- | 7 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 65 |
▲ | 8 | 2 | D.クライサルト | ヤマハ | 63 |
▼ | 9 | 46 | 星野知也 | Honda | 59 |
▲ | 10 | 19 | 中山真太郎 | Honda | 47 |
▲ | 11 | 14 | 伊藤和輝 | Honda | 45 |
▼ | 14 | 43 | 亀井雄大 | Honda | 39 |
▼ | 17 | 39 | 中村豊 | Honda | 32 |
▼ | 18 | 41 | 田所隼 | Honda | 27 |
- | 25 | 44 | 松川泰宏 | Honda | 11 |
- | 26 | 35 | 櫻井賢一 | Honda | 9 |
- | 29 | 谷津裕亮 | Honda | 6 | |
▼ | 31 | 32 | 長嶋修一 | Honda | 4 |
- | 33 | 木村思音 | Honda | 3 | |
- | 34 | 江口謙 | Honda | 2 | |
▼ | 35 | 37 | 鈴木力 | Honda | 2 |
▼ | 37 | 31 | 澤村俊紀 | Honda | 1 |
高橋巧(JSB1000 6位/3位)
「岡山国際からペースをつかめるようになり、ここで表彰台に上がれました。今回も予選で5秒台に入れることができ、2レース目は3位で終わることができました。前半戦は苦戦していたので、後半戦を上り調子で終われたことはよかったと思います。しかし、スタートがうまくいかずに追い上げのレースになり、課題が見つかりました。来シーズンにはその課題を解決して、もっとおもしろいレースができるように努力したいです」
山口辰也(JSB1000 8位/5位)
「両レースともにスタートで前へ行けずに追い上げのレースとなってしまいました。それでも、区間タイムのベストをつなげると6秒台には入る周回ができることが分かり、前向きな材料があるので、また前進できるようにしていきたいと思います」
秋吉耕佑(JSB1000 9位/8位)
「トラブルで木曜日の走行がほとんどできない状態でレースウイークが始まりました。金曜日の走行からマシンの確認をして、セッティングを詰めていきましたが、思うように仕上げられずに決勝を迎えてしまいました。自分の想定しているタイムよりもコンマ5秒は遅く、レベルの低いレースになってしまいました。力を出しきれないまま終わってしまい残念です」